【広島から海外大学へ】柳井正財団奨学金制度を知ろう!

title220829 全般

広島から海外大学へ進学を考える場合、最難関校経由、海外大学への進学実績を発表しているAICJ中学などが中学の進学先の候補になると思います。

また、広島叡智学園も海外大学への進学を考える場合に候補の進学先となります。

どの道を経由しても、海外大学進学には「学費」という大きな壁があります。

今回は「学費」を理由に海外大学進学を諦めている方に、柳井正財団奨学金をご紹介します。

柳井正財団奨学金が利用できれば、海外大学進学への道が開かれるかもしれません。

今回の記事をオススメする人
  • 海外大学進学にご興味がある御家庭

【結論】

  • 柳井正財団奨学金は最大年間1000万円以上を給付して頂ける奨学金制度である。
  • 奨学金対象者にはなるには、優秀な学力とプレゼン能力が必要となる。

【解説】

柳井正財団理事長の柳井正さんは、ユニクロの社長もされている実業家です。

柳井さんは、若い学生さんの海外留学をサポートされていて、これまでに財団を通じて100人以上に海外留学を応援しています。

柳井正財団の奨学金は、海外留学を希望している優秀な学生さんには大きな力となります。

柳井正財団の公式HP:https://www.yanaitadashi-foundation.or.jp/

奨学金制度 金額

柳井正財団奨学金は給付型で返済義務のない奨学金制度です。

細かい条件を省略して重要な部分をピックアップすると次のような金額になります。

支給額など
  • 最大で年間95,000米ドル or 65,000ユーロ
  • 留学先との往復航空券支給

支給額などは実際の進学先などを考慮して、財団が最終決定します。

ダイダイ
ダイダイ

奨学生として認定して頂いた場合の支給額は申し分がない金額です。奨学金を利用できたら、学費が理由に海外進学を諦めなくて良さそうです。

奨学金の条件 家庭の経済面条件

海外大学への進学に焦点を当てているため、親の経済面の条件は緩く設定されています。

他の奨学金では対象とならないような御家庭も、柳井正財団奨学金なら対象となります。

家庭の経済面条件
  • 家計支持者の所得が2,400万円以下

我が家も所得が2,400万円以下なので、経済面では対象家庭に入ります。

この条件に引っかかる御家庭では、財団の奨学金がなくても「学費」という理由で海外進学を諦めなくてもよいかもしれませんね。

奨学金の条件 学力面

柳井正財団奨学金を利用するための一番の壁は学力面です。

他の条件面で引っ掛かる御家庭は、きっと少ないと思います。

出願時点での学力
  • 語学試験 TOEFL iBT 90 又は IELTS 6.5
  • SAT 1400 又は ACT 31 又は IB 38(予測スコア)

そして、課外活動、興味関心、趣味、資格、エッセー、面接などの審査をうけて、最終的に奨学生としての審査がされます。

出願時点での学力以外に、様々な審査を乗り越えなくてはいけません。

優れた奨学金を手にするには、難関試験を突破しなくてはなりませんが、チャレンジの価値がある奨学金制度ですね。

【個人的な見解】

僕自身は、この奨学金制度を応援したいと思っています。

優れた人材かつ目標もある学生が、果敢なチャレンジをできるチャンスがもらえる制度は応援したいです。

ブログに見て頂いている読者の方で、この奨学金制度の存在すら知らなかった人に届いて欲しいと思い、記事を作りました。

今後、この記事を通じて柳井正財団奨学金を知り、そして柳井財団奨学生として優れた人材に育つ人が生まれたら最高ですね。

ダイダイ
ダイダイ

本気で海外留学したいなら、柳井正財団奨学金を利用できるほどの人材になれば良いよと返事できるので安心しました。僕の経済面の都合で、海外進学を諦めるという返事をしなくてよいだけで、財団には感謝です。

【まとめ】

  • 柳井正財団奨学金という、海外大学進学を可能にする給付型の奨学金を紹介しました。
  • 奨学生になるには、困難な審査をパスする必要があります。
  • 本気で海外大学を進学を考えている場合、一度は検討をオススメする制度です。

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