【中学受験】日本地図を覚えるコツ。年少さんも挑戦中。

全般

地図を覚えることは社会科の勉強の基礎の1つとなります。

漢字を覚えた後に早く白地図を頭に入れて、社会科の勉強が本格化する前に準備をしておくことの有用性が言われています。社会科専門の塾「スタディアップ」でも、白地図や都道府県などを覚えることが基本となることが説明されています。

我が家では現在、遊びの延長で地図を覚える挑戦を始めたので記録として残すことにしました。

高学年にはあまり役に立たない方法かもしれませんが低学年や未就学児には参考になると思います。

使用している教材(おもちゃ)

立体日本地図カレンダー(株式会社ソウマ)
くもんの日本地図パズル

立体日本地図カレンダーはリビングに貼っています。
子供の目線の高さに合わせて貼ってあり、凹凸をいつでも手で触れるようにしています。

くもんの日本地図はリビングのいつでも子供が取り出せる場所に設置しています。
すでに1ピースなくしましたが、自分で取り出せることを重視しています。

パズルには平仮名シールが最初から付いているので、全てに貼り付けて読めるようにしています。

トレーニング方法

・お歳暮が届いた時に、産地を立体日本地図カレンダーで教える。
・一緒にパズルで遊びたい時は、可能な限り付き合う。
・父が一人で日本地図パズルで遊ぶ。
・父が立体日本地図カレンダーを見て楽しそうにしている姿を見せる。

親から子供に直接働きかけている行動は、お歳暮の産地を教えることだけです。
お歳暮の時期が終わったので、スーパーで買ったものなど少しずつ刺激を与えていく予定です。

僕がやっていることは真似をすることが多いので、積極的に地図とパズルで遊んでいます。

*地図を見る機会を増やすことだけ意識していて、覚える作業を特別行っているわけではありません。
*興味を持てば勝手に覚えるだろうと楽観視しています。

トレーニングの成果

2週間で9つの県を覚えました。
日本地図パズルは7割ぐらいは一人で並べることができるようになりました。

住んでいる広島、大きい北海道、北海道の下の青森、チョコレートが来た高知・・・など子供が一人で見つけた特徴で覚えています。

年少さんは県の形を認識する力に長けていて、向きが違っていても県名を答えられることが多いです。

*きっかけを増やすだけで47都道府県を覚えてくれそうです。暗記タイムを無理に作るよりも、どうしたら興味を刺激できるかに注力しようと思っています。

トレーニングの追加の効果

・TVの天気予報で日本地図に反応するようになった。
・TVのニュースで県名にも反応するようになった。
・物の産地を少し気にするようになった。

今まで同じように天気予報やニュースを見ていても、そのまま通り過ぎていた情報が子供に伝わるようになりました。

生活にも役立つ知識として良い連鎖反応が起きているようです。この連鎖反応が覚えた知識を強固にして、さらに新しい知識を覚えるということに繋がりそうです。

年少さんの社会の知識の連鎖反応をみて、社会科を勉強する時の早い段階で県名などを覚えておくことが有効であることを再認識できました。

おまけ(立体日本地図カレンダーについて)

僕は立体日本地図を初めて出会ったので、色々なことが新鮮で勉強になっています。

・関東平野はかなり大きいこと。
・富士山は日本一高い山だが、日本アルプスの方が迫力があること。
・琵琶湖はやっぱりおおきいこと。
・新幹線や高速道路などが通る道は、立体地図だと自然とわかること。
・種子島と屋久島は特徴が全くちがうこと。
・長崎には島が非常に多いこと。
・「断層」が見える気がすること
・人口が多い地域は、立体地図でみるとやっぱり住みやすそうであること。

これは個人的な感想のごく一部ですが、ただの白地図を丸暗記するよりは刺激がいっぱいだと思います。すでに都道府県をマスターしている学年でも、学ぶことは多いかもしれません。

まとめ

  • 遊びの延長で日本地図を覚える方法で、年少さんが都道府県に挑戦中である。
  • パズルと立体日本地図を利用すると「勉強」の様子とは違った雰囲気で取り組むことができる。

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