「しゅくだいやる気ペン」は勉強習慣が身につく前の子供達におすすめ

タイトル 全般

子供が勉強のやる気がでなくて、宿題を始めず困っている人はいませんか。

我が家の子供も、日によってなかなか宿題に取り掛かることができません。

そんな宿題を「始める」ことができない日の解決策はないかと調べていた時に見つけたのが「しゅくだいやる気ペン」でした。

我が家で実際に使用している「しゅくだいやる気ペン」のレビューを紹介します。

家庭学習に取り組み中でお悩み中の方の解決につながればと思います。

この記事をおすすめする人
  • 家庭学習の取り掛かりに時間がかかることを悩んでいるご家庭
  • 勉強習慣を身に付ける方法を探しているご家庭

【商品の紹介】しゅくだいやる気ペン

しゅくだいやる気ペンは、KOKUYOさんが販売している携帯アプリとの連携を利用した商品です。

公式HPの宣伝では、「78%の親子が机に向かうようになったと効果を実感」と宣伝されているIoT文具です。

まずは簡単に商品説明と実際の使用感を紹介します。商品の詳細は公式HPをご確認ください。

使用方法

使い方は非常に簡単で、開封からセッティングまで10分程度で使い始めることができました。

  1. しゅくだいやる気ペンを鉛筆に装着して勉強する。
  2. ダウンロードしていたアプリを起動して、勉強の成果を記録する。
  3. 勉強の成果で、アプリからアイテムを手に入れて子供と楽しむ。

たったこれだけのことですが、子供達にとってはモチベーションに繋がります。

商品のサイズ、必要なもの

幼稚園児の手には少し大きく小学校低学年まで成長すれば、問題なく使用できる大きさです。

鉛筆は専用のものではなく、市販の鉛筆がフィットします。

写真
くもんの三角鉛筆との比較

我が家ではもともと公文式の三角鉛筆を使用していましたが、しゅくだいやる気ペンは付けれません。

専用のアプリをダウンロードする必要がありますが、iOs Androidどちらも利用可能です。

ダイダイ
ダイダイ

僕はiPhoneを利用していますが、スムーズに起動してストレスなく使用できています。

普通の鉛筆で使用できることも良い点ですが、もっと太いサイズの鉛筆も利用できると良かったですね。

使用感

しゅくだいやる気ペンを利用を開始して、2つの効果を感じています。

  • やる気がでない日も、ペンを使うことがモチベーションになって宿題に取り掛かれる。
  • アプリの報酬目当てに、宿題以外のワークに自主的に取り組む日がある。

我が家では、1つ目の効果は期待していた目的だったので、効果があって一安心しました。

「勉強習慣だけ」で宿題を始められる日は、ペンの出番自体がありません。

ペンの出番がないことは、むしろ喜ばしいことだと思います。

2つ目の「勉強量が増える」という効果は、予想していませんでした。

毎日、追加で勉強しているわけではありませんが、アプリの報酬目的で勉強量が増えました。

ダイダイ
ダイダイ

「勉強に取り組み始める」と「勉強量の増加」という2つの効果が我が家では発揮しました。

しゅくだいやる気ペン メリット3選

しゅくだいやる気ペンのメリットから紹介します。

メリット 3選
  • 勉強を始めるきっかけになる。
  • 子供が取り掛かりやすい難易度に設定されている。
  • 鉛筆をもつ位置が修正できる。

勉強をはじめるきっかけになる

この商品のコンセプトは、こどもが机に向かうきっかけを作ることです。

勉強を「始めること」が苦手な人には、相性が良い商品です。

しかし、勉強に取り組み中の集中力アップには、相性がそこまでよくなさそうです。

子供が取り掛かりやすい難易度に設定されている。

アプリの報酬の基準は、スモールステップになっています。

少し頑張るだけ、もう少し頑張るだけでさらにアイテムが手に入る設定になっています。

勉強習慣が身についていない子供には、ちょうどよい難易度です。

逆に、小学校中学年以降の勉強量では物足りない難易度になりそうです。

鉛筆をもつ位置が修正できる。

しゅくだいやる気ペンを正しく使用するためには、鉛筆をもつ位置が固定されます。

鉛筆を固定する位置を調整することで、鉛筆を正しい位置で持つように修正できます。

鉛筆の遠くを持つ癖がある場合は、しゅくだいやる気ペンで修正できそうです。

しゅくだいやる気ペン デメリット3選

次にデメリットについて紹介します。

デメリット 3選
  • 設定されているレベルが低学年向けである。
  • ペンの色の変化によって、集中力が途切れることがある。
  • 商品が高いこと

設定されているレベルが低学年向けである

設定されているレベルは、低学年使用だと思います。

公式HPでは、「すごろく形式」や「やる気の木を育てる制度」などが確認できます。

他に楽しいアプリなどと接していた場合、そもそもアプリに興味を示さない可能性があります。

子供が興味を持つ内容か、あらかじめ確認しておいた方が良さそうです。

ペンの色の変化によって、集中力が途切れることがある。

勉強の途中で、頑張った成果にあわせてペンの色が変化します。

ペンの色変化に興味がいって、集中力が途切れてしまう日があります。

勉強の「始めること」より「持続力」に課題がある場合は、相性が悪いかもしれません。

商品が高いこと

商品の価格は、定価で6,980円と正直高いです。

公式HPにはコクヨの通販とAmazonのリンクが貼られていますが、楽天などでも購入可能です。

少しでも安く手に入れたい方は、楽天ポイントなどポイント制度を有効活用する方法しかありません。

費用対効果を十分に考えて、我が家では購入することに決めました。

結局、どんな人におすすめ?

ずばり、「勉強にとりかかるまでが遅い小学校低学年ぐらいまでの子供」にオススメです。

勉強習慣が既に身についている人にはこの商品は不要です。

また、勉強の成果で手に入るアプリの報酬に魅力を感じなくない子供にも不向きです。

決して安くはない商品なので、後悔しない買い物にしたいですね。

買うと決めたら、早く買うことをオススメ

宿題を「はじめる」ことをサポートすることが、しゅくだいやる気ペンの最大の長所です。

我が家の子供がしゅくだいやる気ペンと相性が良かった最大の要因は「幼さ」ですね。

やる気の木を育てることに夢中になり、すごろくを進めることを楽しんでいる「幼さ」が勝因でした。

もう少し成長した後では、しゅくだいやる気ペンに興味を示さなくなっていたと思います。

この商品を試すなら、子供が小さいうちをオススメします。

迷っているうちに子供が大きくなり、このペンの適齢時期を逃してしまったら勿体ないですね。

ダイダイ
ダイダイ

6,980円と決して安い金額ではありませんでしたが、結果的には購入して良かったと思います。

弟が勉強を始めた時に、兄と同じ悩みに遭遇したらもう1本購入する予定です。

【まとめ】

  • しゅくだいやる気ペンは、勉強習慣が身についていない子供におすすめします。
  • 勉強を「始める」ことに課題がある場合、解決策の1つとなります。

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