【解説】令和3年度修道中学入試の変更点

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修道中学の公式HPで令和3年度の入試要項について公表されています。

10/17にオープンスクールの内容が動画としてアップされていますので、その内容と合わせて解説します。

修道の分析記事は次の記事を参考にして頂けると幸いです。

*最終的には公式HPで確認を宜しくお願いします。

【結論】

修道独自のCT試験を含めて、例年と同様な入試が予定されている。
合格発表日が翌々日に変更になっている点に注意が必要である。

【解説】

【日程】
12/10-12/27 出願期間
1/23 入試
1/25 13時 合格発表
1/28 手続き締め切り


*合格発表が1/25なので、学院や附属の試験日には結果が分かっていない状態となります。
*例年の翌日発表とは異なる点に注意が必要です。

各教科についてもコメントがあり、次の順番で解説がありました。
1)キーワード
2)難易度を昨年と比較
3)高得点のカギ
4)ここに気を付けて
5)皆さんにだけに、こっそりと
6)一言コメント

【国語】
1)原点回帰 
2)やや易しい
3)なぜそこに線が引かれて問われているか整理
4)解けた問題が空欄にならないよう 時間配分
5)説明文の要点把握 小説人物の心情の整理
6)記述問題は、将来教わる先生へのアピール
*原点回帰ということで、過去問をしっかりやることが役立つかもしれません。
*その他の点は、国語を解くうえで入試に限らず常に重要になる点だと思います。

【社会】
1)コロナを見据える力
2)同程度
3)記述力
4)基本も大事に
5)あなたの拠点はどこですか
6)新聞、ニュースを見ていますか
*SDGsなどが6に関わってきたりするのかもしれません。

【C.T.】
1)話の要点を作業に利用
2)同程度
3)情報を整理できるかどうか
4)たくさんの情報が降ってきます
5)情報内容の優先順位を考えて
6)修道を出てからも役に立つ能力を問う

【理科】
1)身近な自然現象としくみの理解
2)やや易しい
3)教科書の基本事項をしっかりと思考力を発揮
4)解答は丁寧な字で書きましょう
5)先入観にとらわれないで
6)探求心旺盛な方をお待ちしています

【算数】
1)文章読解力と柔軟な思考力
2)同程度かやや難化
3)小問題は基本 あとは解ける問題から
4)数字、小数点ははっきり 分数は約分
5)読解力が必要な問題増加6)数学的な考え方は、問題解決に必要
*前年度の総評を踏まえると、昨年度点数が良かった数学は難化傾向、悪かった国語は易しい方向に調整をしているようです。

*各教科のコメントから考えると「字は丁寧に、文章は伝わるように」解答してほしいというメッセージがわかります。(きれいな文字とは説明されず、丁寧な文字と説明されています。)

【おまけ】

動画では非常に多くの情報が開示されています。
冒頭の校長先生のお話しから修道のキャラクタが分かると思います。

【まとめ】

  • 入試内容は例年通りで、正面突破を目指すことになる。
  • 合格発表日は翌日ではなく25日なので、学院や附属受験日には合否不明の状態で臨むことになる。

ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
質問なども募集しています。宜しくお願いします。

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