崇徳中学校の令和3年度の入試要項が公式HPで発表されていますので変更点について解説します。
今年は男子校から男女共学へ変更になるという大きな変化があります。
前年度のデータをまとめた記事と比較検討しています。
*最終的には公式HPで確認をよろしくお願いします。
【結論】
男子校から男女共学へと変更となり、定員数が90名となっている。
入試科目に適性検査入試が入り、受験科目の選択肢が増えている。
【解説】
前期は専願2教科、併願4教科と従来の入試形式に変更はありません。
1/7(木) 入試日
1/9(土) 合格発表日
1/12(火)-15(金) 入学手続き
1/23からの3連戦の前に手続きの期間が終了しますので、難関校以上を目指す受験生にとって合格確保校としては利用できません。
専願2教科は算数、国語、面接です。
併願4教科は算数、国語、理科、社会です。
その他にも、特別選抜型入試と適性検査型入試が追加となっています。
特別選抜型入試は専願に特別条件が加わったものというイメージでよいと考えます。
基礎学力テスト(算数・国語)と面接が課せられていますが、その前の書類審査の方が重きを置かれているように考えます。
適性検査型は、適正検査①②と2つで区分されています。
それ以外の情報は公式HPからは読み取れませんので、適性検査型を候補に入れる場合は学校での入試説明会に参加が必須です。
後期は2教科入試と従来の入試形式に変更はありません。
1/18-1/26 出願期間
1/31(日) 入試日
2/2(火) 合格発表日
2/2(火)-2/5(金) 入学手続き日
入試科目は算数・国語と面接になっています。
後期の出願期間は他校の合格が出そろった後に設定されています。
*前期と後期ともに、コロナに関する記載はありません。
*感染対策や入試範囲への影響などは、入試説明会で直接言及されるかもしれません。
【まとめ】
- 入試科目の追加や男女共学の変更など、崇徳中学にとっては大きな変換点かもしれません。
前期は合格確保校としては利用できず、後期は他校の合格が出揃った後になります。
受験日、出願期間などの設定が他校とずらして設定している点に注意が必要です。
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