今回の秋の4連休にサピックス学校別オープンテストが開催されました。
学校別であり、色々な感想を持った受験生やご家庭があると思います。
Twitter上でサピックス学校別オープンに関してどんなコメントが飛び交っていたかをまとめました。
この記事で簡単に情報を得て、切り替えて目の前のことに集中できるように役立てばと思います。
【結論】
模試当日には穏やかに子供を送り出そうと心掛けている。
「模試過去問と同じ問題がでたのでは?」という噂が飛び交っている。
学力向上のために解決策を模索している前向きなコメントが多い。
【解説】
SNS上のコメントを一個人が調べたものなので、信頼性は気休め程度と思って頂けると幸いです。
全員がコメントしているわけではないので、本当の数は不明ですので一部の感想と思ってください。
【方法】
9月23日6時までのコメントで「サピックス」「SAPIX」「学校別SO」のキーワードで検索する。
Twitterの「最新」の項目で調査をする。
「だれのコメント」かに一切言及しないように最大限注意する。
【結果1、模試当日には穏やかに子供を送り出そうと心掛けている。】
「合不合」の感想と同じで、模試の前には受験生の気持ちを落ち着けようとしています。
コメント数自体は少なく、受験生や保護者も含めて模試に慣れてきたのかもしれません。
*入試の当日送り出しの練習として、模試当日も上手に利用したいところですね。
【結果2、「模試過去問と同じ問題がでたのでは?」という噂が飛び交っている。】
模試の過去問と同じだったのでは?という噂が、かなりの数SNS上で飛び交っています。
模試当日のツイッターを確認しましたが、具体的に「学校名」や「教科」に関わるコメントはありません。
理由は2つあると思います。
1、SNS上で「具体的な学校名を出さない」ことが、暗黙のマナーであるからです。
鍵アカウントが増えることや実名でのマウントの取り合いを避ける目的だと思います。
そのため、「○○の模試で、△△の問題が一緒だった」というコメントは見つけられませんでした。
*色々と具体的な情報も出てきているみたいですね。時間が経つにつれて、もっと具体例がでてくるかもしれません。(記事投稿後のリサーチで具体例の記事も発見しました。)
*リサーチ力不足で申し訳ありません。
2、そもそも「模試の過去問」を一般販売ルートで手に入れることができないからです。
入試の過去問は多くの学校で販売されていますが、模試の過去問は基本は販売されていません。
(アマゾンでは、高校入試のサピックスオープンは販売されていましたが、中学入試に関しては一般販売を見つけることはできませんでした。)
*もし一般販売がありましたら、リサーチ力不足の結果なのですぐに記事を修正します。
教えて頂けると嬉しいです。
つまり多くの方にとっては、「全く同じ問題」か「似ている問題」かの判別はつきません。
似ている問題は出題されて当然なので、「全く同じ問題」かは不明な人が多いからだと考えます。
そもそも「模試の価値」は各家庭でとらえ方が違いますので、堂々と利用すればよいだけです。
実力を測定する目的、自信を回復させる目的、危機感を煽るためにあえて失敗させる目的など、点数や偏差値以外の目的は受験生によって変わります。
*志望校という点では一致していることが多いとは思いますが、目的は違いがあると思います。
過去問のうわさが本当だったら各家庭の目的はかなえられないかもしれませんが、今から模試をやり直すこともできないですし時間がもったいないと考えます。
*切り替えて、目の前の事に集中できると良いですね。
「偏差値」に関しては、今回の模試に関しては解釈に注意が必要です。
<模試の過去問を利用をして、今回の模試を受験した家庭の場合>
偏差値が上振れしている可能性があります。
本番で逆転される可能性もあるので注意が必要です。
<模試の過去問をせず、今回の模試を受験した家庭の場合>
偏差値が下振れした可能性があります。
不必要に落ち込まず、逆転の可能性を信じて努力を続けることが必要です。
【結論3、学力向上のために解決策を模索している前向きなコメントが多い。】
SNS上のコメントなので、全体の受験生を反映しているわけではありません。
しかし模試の当日から復習に取り組むコメントがあり、教科の分析を行っているコメントがあります。
合不合の時:今回のテストの出来栄えは・・・。
学校別SOの時:今回のテストの出来栄えは・・・。だから、○○していこう。
*ポジティブなコメントで終えているコメントが何となく多かったのが印象的でした。
【おまけ】
算数や国語など、各教科ごとに対するコメントが合不合と比べて少なかったです。
また、模試そのものよりも「サピックス」に対する良い意見や否定的な意見が混ざっていたのも印象的でした。
基本的に否定的な意見は読んでも気持ちよくないので、このブログではこれ以上は触れません。
【まとめ】
穏やかに模試、入試を送り出すことは身に付けるべきスキルといえる。模試から目の前の勉強へと、既に動き始めている受験生が多い。
ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
質問なども募集しています。宜しくお願いします。
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