広島学院から令和4年度入試の生徒募集要項と注意事項が公開されました。
非常に丁寧な動画と予想質問と回答が掲載されています。
広島学院の公式HPの入試募集要項で必ず確認する必要がありますが、ポイントをまとめて記事にします。
【結論】
- 2022年入試は、2020年以前の入試の形式に近い形に戻って計画されている。
【解説】
コロナの影響で先行き不透明であった2021年度入試とは異なり、従来通りの試験が計画されています。
<受験時間>
受験時間は以下の通りです。
国語 | 9:00 – 10:00 |
算数 | 10:15 – 11:15 |
社会 | 11:30 – 12:10 |
昼食 | |
理科 | 13:10 – 13:50 |
確認しておくポイント
- 試験時間の延長と配点が、2020年以前に戻っています。
- 算数はⅠ、Ⅱの区分は復活せずに、1つの試験教科のままです。
- 昼食をはさむので、休憩時間の過ごし方の準備も必要です。
国語から受験科目が始まる点は、多くの学校で共通しています。
朝いちばんに国語の問題を解くことができるように、過去問に取り組む時間なども工夫が必要です。
<試験範囲>
2021年度入試は、緊急事態宣言の影響で試験範囲の縮小の可能性がありました。
広島学院は早い段階で「試験範囲の縮小は行わない」と昨年発表しており、今年は話題にもあがりませんでした。
【新型コロナウイルス感染症対策】
コロナウイルスに対する対応も、入試説明会で発表されています。
感染の状況には今後対策が変わるかもしれないので、学校からの発表には注意が必要です。
<受験ができない条件>
受験ができない条件は、募集要項では「PCR検査で陽性」の受験者と記載されています。
濃厚接触者に該当した場合は、明記されていないので、該当した場合には学校へ確認が必要です。
また、体調不良で学校側が受験不適と判断した場合も受験を控えて頂く可能性があることも記載されています。
換気、マスク、手洗い、検温など、日常生活で当たり前になった感染対策を行う予定です。
確認しておくポイント
- PCR検査で陽性の受験生は受験不可
- 濃厚接触者の対応は未記載
【各教科の先生からのお知らせ】
各教科の先生から受験生へメッセージが送られています。
<国語>
- 誤魔化したような字ではなく、文字を丁寧に書く。
- 設問の意図を考えて、適切に解答する。
<算数>
- 途中式も確認しているので、答えまでの途中経過も記載する。
- 小学生の学習範囲を超えた解法でも良いが、基本的には小学生の学習範囲内である。
<社会>
- 副読本「わたしたちの広島」は中国書店から購入可能である。
- 漢字、記号など適切に丁寧な字で解答する。
- 日頃のニュースなどにも興味を持って生活する。
<理科>
- 物理・化学・生物・地学から、それぞれ出題するが配点は均等ではない。
- 教科書を超える内容は、問題文中に説明が追記されているので確認する。
確認しておくポイント
- 各教科通じて注意されているように、必ず文字を丁寧に書くこと
【まとめ】
生徒募集要項は、入試2020年以前の形式に戻っています。
「濃厚接触者」の扱いは記載されていないので、今後の情報に注目です。
ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
質問なども募集しています。宜しくお願いします。
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