今回は、大人と会話ができる子供(人)になるために大切なポイントをまとめた記事を拝見したのでレビューしたいと思います。
大人と会話できることは、生活全般に重要であるだけでなく、勉強にも役立ちます。
先生に質問できることや、大人との会話から学びがあるからですね。

お正月に帰省した時に、親戚と子供は全く会話できなかったけど大丈夫かしら?
今年のお正月は、息子たちも挨拶はできましたが、親戚の大人たちと会話がまともに成立するには時間がかかると感じました。
今回の記事を読むと「恥ずかしい」気持ち以外に、解決できる原因が隠れていることが分かりました。
大人と会話ができる人になるために大切なことを記事から学んでみましょう。
- 大人と会話が上手になる子供になって欲しい保護者の方
【結論】
- 大人と会話ができない子供には「気持ち」「言葉遣い」「語彙力」の3つの原因がある。
- 3つの原因の解決方法は、「実際の会話」と「読書」である。
【解説】
今回の記事は、オンラインの読書教育「ヨンデミ―」さんの公式noteで公開されている記事の1つです。
ヨンデミ―さんは「読書教育の生涯価値は5000万円以上」という興味深い切り口で、読書教育を勧めている習い事を展開しています。
公式noteで役立つ記事を公開していて、以前も記事レビューをさせてもらいました。
今回もヨンデミ―さんの最終的な結論は「読書は大切」に落ち着きますが、専門家の視点から役立つ学びある記事を選んでレビューします。
元記事:親戚が集まる年末年始、わが子は恥ずかしがらずに話せる…?「大人と話せる子」になるための3つのポイント
原因①「気持ち」
子供が大人と話せない原因の1つ目は「気持ち」の問題です。
「恥ずかしい」という気持ちの中には、「上手く言葉にできない不安」や「伝わらないことが不安」という不安な気持ちも含まれています。
もちろん、純粋に知らない人と会話するのが好きではないということが原因かもしれません。
「気持ち」が原因だと安易に考え、解決できる問題を放置しない方が良いことをヨンデミーさんの記事では指摘しています。

「恥ずかしい」という気持ちを克服することだけを考えていましたが、それよりも解決しやすい課題がのこっているという視点を持ちたいと思います。
原因②「言葉遣い」
記事では一人称を例にして、場の雰囲気に合わせた言葉遣いができないことを説明しています。
学年が上がると「敬語」なども言葉遣いの壁に入ってくるでしょう。
個人的には「敬語」などの問題以外にも、純粋に話すスピードや訛りなども関係しているのではと考えています。
日常生活の場合は、会話のスピードや癖なども日頃から慣れているので聞きやすさがあります。
言葉遣いに気を付けながら、聞きなれないスピードの会話を理解したうえで会話に参加するのは、子供たちにとっては難しいのかもしれません。

今は子供たちが小さいので、場の雰囲気に合わない言葉遣いをしても、周囲の大人が合わせていますが、子供にとっては気まずさを感じているかもしれませんね。
原因③「語彙力」
会話の中身を理解する「語彙力」や自分の言葉を表現する「語彙力」と両方の意味があります。
会話の中に分からない言葉があれば、大人と会話できないのも当然ですね。
言葉の幅も日常生活に出てくる言葉とは違った場面では、分からない瞬間が増えます。
「語彙力」を日頃から鍛えておくことで、大人の会話に付いてこれるようになります。

子供たちが「ヤバい」で会話を進めている時は、さり気なく色んな表現にして刷り込む所から始めようと思いました。「ヤバい」だけでは、行き詰る未来が見えますね。
【大人と会話できるようになるための解決策 2選】
大人と会話できるようになるために、特殊なトレーニングが必要なわけではありません。
なぜなら僕たち大人も、いつの間にか大人同士の会話に参加できるようになっているからです。
心配し過ぎる必要はありませんが、元の記事で提案されている2つの解決策を紹介します。
大人同士の会話に触れる
1つ目は実践トレーニングとして「大人同士の会話に触れる」ことです。
会話に参加しなくても、聞いているだけで言葉や言葉遣いを自然と覚えていきます。
赤ちゃんの時から、少しずつ言葉を覚えた延長線上のことですね。
できれば普段のコミュニティ以外の会話と触れることも役立つと思います。
無理のない範囲で大人との会話と触れ合う機会を作ることが解決策の1つ目です。

一番触れ合う大人の会話とは、保護者の会話だと再認識しました。子供の良い見本となれるように、色々な言葉を使いながら生活したいと思います。
読書
ヨンデミーさんの記事なので、当然「読書」も解決策の1つです。
読書が「大人との会話」に役立つ理由は、色々な言葉や場面に触れ合う貴重な機会を作れるからです。
読書なら、日常生活では作れない場面などにも触れ合うことが可能です。
言葉に触れ合う機会は「会話」と「読書」は両輪の関係ということを意識する必要がありますね。

日常生活の会話で足りない部分は、読み聞かせで言葉に触れ合ってもらおうと思います。少しずつ、自分の読書でも触れ合えるように進めていきたいですね。
【まとめ】
- 読書教育のヨンデミーさんの「大人との会話」に関する記事をレビューしました。
- 大人と会話するためには「恥ずかしさ」以外の原因も解決する必要がある。
- 「日常会話」と「読書」で言葉と触れ合う機会を作ることが解決策である。
ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
コメント、質問なども募集しています。宜しくお願いします。
今回レビューさせて頂いたヨンデミーさんの記事を参考にした他のレビュー記事です。
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