【保護者向けの本】子育てベスト100-「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」

おすすめ書籍

今回は、子育てベスト100-「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」をおすすめ書籍として紹介させていただきます。

日本テレビの「シューイチ」やフジテレビの「ノンストップ」などで紹介された有名な本です。

初版は2020年4月15日の比較的新しい本となっています。

以前紹介した「学力」の経済学という本と同じ系統の本となります。

「学力」の経済学の紹介記事の時には、「学力」の経済学を最新と記載しましたが、更新した内容だと紹介させていただきます。

*アドバイス本なので著者に迷惑がかからないように、具体的な内容には触れずにおすすめ理由を説明していきます。

<おすすめの理由>

1、根拠が筆者の意見ではなく、多くの専門家の意見で答えている。
2、1つのテーマ毎に数ページでまとめられていて、区切り良くサクサク読める。
3、アドバイスの全部ができなくても良いですよと、優しい口調で書いている。

1、根拠が筆者の意見ではなく、多くの専門家の意見で答えている。

この本の1つのテーマ毎に、○○専門家の○○さんが△△△を提唱しています。

このような形で説明が始まり、筆者の経験値から語られる本ではありません。

その背景である○○先生の紹介や元論文の方法などの説明は省略されています。
そのおかげで非常にスムーズに読みすすめることができ、欲しい情報を手に入れることができます。

一方で、背景などの情報が気になる方には、元の情報をたどる必要があります。
その点では、どのような情報かまでを解説している「学力」の経済学の方が好みかもしれません。

2、1つのテーマ毎に数ページでまとめられていて、区切りさくさく良く読める。

ベスト100と書いてある通り、100のテーマに分けて書いてある本です。

ランキング形式の本ではなく、100のテーマがそれぞれ解説されています。

テーマはある程度グループ分けはされていますが、それぞれ独立しているため興味があるテーマだけ読むことが可能です。

また、書かれている内容全てを家庭で採用するわけではなく、良いと思ったテーマだけ採用することも容易となっています。

なかなかまとまった時間がとれない方でも、中途半端になることもなく読み進めることが可能です。

3、アドバイスの全部ができなくても良いですよと、優しい口調で書いている。

非常に優しい口調で書かれている本で、○○すべきや○○できないとダメだなどのように強い口調では書かれていません。

序章でも、どこから読んでもOK、全部できなくてOK、すぐに効果が見えなくてOKと優しく接してくれる本となっています。

優しい口調で書かれている本なので、非常に手に取りやすいと思います。

【中学受験との関連について】

この本の対象となる年齢は3歳から小学6年生となっています。

受験のテクニック本とは全く異なり、子供と接するためのアドバイス本となっています。

「学校で勉強する内容」ではない部分に対するアドバイスが多いと思います。

受験生ではなく、完全に保護者対象の本で、非常に有用な情報が多い本となっています。

【まとめ】

  • 子育てベスト100は、非常に読みやすく優しい口調で書かれた本である。
  • 子育て全般のアドバイス本で、子供との接し方に悩んでいる家庭に特にオススメである。

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質問なども募集しています。宜しくお願いします。

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