今回は中学受験を考える上で、おすすめの本を紹介します。
「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」著者 小川大介 2019年 12月出版
僕は中学受験経験者ではないので、中学受験の概要が全く分かっていない状態でした。
僕のような中学受験未経験の保護者にも、全体像をつかむのにおすすめの一冊でした。
おそらく経験者の方でも中学受験の現状を再認識できると考えます。
<おすすめポイント>
1、現在の中学受験環境の解説があり、保護者の心構えが細かく説明されている。
2、中学受験をする中で「塾」との付き合い方が説明されている。
3、勉強の方法論、付き合い方論の解説がある。
4、中学受験をすること、全体に関する総括が著者の体験を含めまとめられている。
<解説>
1、現在の中学受験環境の解説があり、保護者の心構えが細かく説明されている。
受験生と向き合う「前段階」から、保護者の心構えを知ることができます。
「中学受験しないこと」は「高校受験を選択すること」であることを教えてくれます。
一部の勉強熱心な家庭が中学受験をするという時代ではないことを教えてくれます。
広島の中学受験にすべてが当てはまるわけではなさそうですが、「中学受験をすること」と「高校受験をすること」の比較検討の記事を今後まとめようと思います。
2、中学受験をする中で「塾」との付き合い方が説明されている。
中学受験をする際に、学校の内容をはるかに超えた内容が入試で問われることは間違いないです。
「塾」でその内容を学ぶことがほぼ必須といって過言ではないと思います。
「塾」の特徴を比較することで、塾選びについても大事なことを教えてもらえる本となっています。
塾の具体的な情報は都会の有名塾で本が書かれているので、広島での受験塾選びに直接参考にすることはできません。この本の内容に近づけるぐらいの情報収集を目指したいと思います。
3、勉強の方法論、付き合い方論の解説がある。
勉強の方法を解説してくれているのも参考になるのですが、受験生本人との付き合い方論についても参考になります。
受験生が小学生なので、保護者のサポートも必要となる場面が出てくると思います。
受験生との付き合い方論に関しては、受験年ではないある程度冷静な時期に身に着ける必要がありそうです。
4、中学受験をすること、全体に関する総括が著者の体験を含めまとめられている。
やはり、体験談がある方が説得力が倍増しますね。特に専門家のご家庭の実体験は非常に参考になりました。
<まとめ>
今回おすすめの記事を書かせていただいた「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」は、保護者におすすめできる本です。
駆け出しの中学受験保護者には、特に参考になると思います。
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