今日から冬季オリンピックが北京で始まります。
子供たちは昨年の東京オリンピックをきっかけに、国名や世界には色んな人がいることを知りました。
・国名など覚えることは、あまり意味がないのではないか? ・そもそも「中学受験」に世界の地理はあまり問われないのではないのか?
このように考えて、国名などを覚えることに積極的でない考えのいる人もいるかもしれません。
たしかに、中学受験で「直接」世界のことを問われることは多くありません。
しかし、日本と世界の関係は、日常生活で重要です。
国名や地理を少しでも覚えておくと、世界のニュースにも興味がわいてきますね。
世界の地理を少しでも身に付けておくことは、「間接的」に中学受験にも役に立ちます。
今回は、オリンピックを楽しみながら国名を覚える取り組みを紹介します。
早期教育や中学受験勉強の「知識のたねまき」の参考になればと思います。
- 冬季オリンピックを学びのきっかけに考えているご家庭
- 冬期オリンピックを満喫したい人
国名を覚えるための「知識のたねまき」
まずは、国名を覚えるために我が家で実際に取り組んだ2つと本当は欲しいものを1つ紹介します。
- くもんの世界地図パズル
- 地球儀ビーチバレーボール
- 多機能地球儀
くもんの世界地図パズル
くもんの世界地図パズルは我が家の愛用のおもちゃです。
感覚的に大きい国と小さい国が分かり、色別で地域も覚えることができます。
何回も一緒に遊んでいるだけで、あっというまに国名を覚えていきます。
1点だけ注意点があって、ピースが小さいことです。
おもちゃを食べない年齢になれば、すぐに学び始めることができます。
地球儀ビーチバレーボール
バレーボールにした理由は、本物の地球儀だと破壊されるからです。
コロナ禍のお家時間でバレーボールとして遊ぶ時間が長く、すでに割られてしまいました。
テープで補強しながら、今回のオリンピック中も活躍してくれるはずです。
地球が丸いことを知るためには、地球儀が一番だと思っています。
地球が丸いことを意識できることは、将来的には天体など理科の範囲を勉強することにも役立ちます。
多機能地球儀
子供たちが大きくなったら、手にいれたいと思っている地球儀です。
すくなくとも、子供がおもちゃを破壊しない年齢まで保留です。
地球儀を見ながら国の特徴も自然と覚えることができると特徴がありますが、「遊び」より勉強に近いと感じている点も保留している理由です。
次のオリンピックの頃には、購入しているかもしれません。
今まで多機能地球儀の存在を聞いたことがない方がいたら、一度調べてみるのも面白いと思います。
国名を覚えることのメリット
昨年の東京オリンピックを通じて、国名を覚えた子供たちにポジティブな変化が起きました。
外国のニュースなどで出てくる国名に反応
ニュースを見ている時に、国名に反応するようになりました。
日本地図を覚えた時に、産地などに注目するようになったのと同じ変化です。
テレビのニュースで取り上げられる国、特に日本と関連が強い国は頻繁にニュースに出てきます。
外国にも興味が湧き始めたことは、国名を覚えて地図上でイメージができているからだと思います。

おさるのジョージは、アメリカに住んでるの?それとも、カナダに住んでるの?
これも、両国が隣あった国であることを理解しているから出てきた会話ですね。
「知識のたねまき」が成果を表した瞬間だと思います。
日本地図の暗記に役立つ
中学受験のことを考えるなら、日本の県名や県庁所在地の暗記が優先されます。
県庁所在地はまだですが、息子達はパズルを通じて日本の県名を覚えることができました。
世界の国名の方が覚える順番では後なのですが、形が似ている点などで暗記を助けあっています。
例えば、石川県に似ているノルウェー、ギリシャと似ていて凄く小さい香川県などです。
ちょっとしたきっかけがあると、知識同士が結びつき記憶が定着してくれます。
子供なりの発見が増えることも、「知識のたねまき」の成果ですね。
【まとめ】
- 冬季オリンピック開幕を記念して、勉強の種蒔きを紹介しました。
- 遊びをきっかけに、国名などを覚えることができます。
- 中学受験とは「直接」関係ありませんが、「間接的」に知識を増やしてくれます。

入試本番関連の記事が多かったので、今回は小さい子供対象の記事を紹介しました。
大きい学年には気分転換、同じくらいの年齢の方には少しでも参考になればと思います。
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