授業中のノートの取り方は、効率的に学習するために必要な能力ですね。
先日、レビュー記事を書いた東大受験専門塾の鉄緑会ノートでも、ノート術の大切さを説明されています。
成績の伸び悩みの原因の1つが、「ノートの取り方」にあるかもしれません。
今回「中学受験のノート術」という記事を見つけたので、重要なポイントを確認してみたいと思います。
参考にした記事:【中学受験のノート術】なぜノートが書けない子は中学受験で合格しにくいのか? | 中学受験必勝ノート術 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
- 子供のノートの取り方について、不安を抱えている御家庭
【結論】
ノート術は成績向上に繋がり、試験本番で実力を発揮することにもつながる。
【解説】
有効なノートの取り方を「ノート術」という言葉で解説していきます。
元記事では、中学受験必勝ノート術として5つのポイントにまとめられています。
1,子供は意外とノートが書けない。 2,入試本番のアウトプット能力を鍛える 3,「自分を律する力」を育む 4,思考を可視化して整理する 5,成長記録&お守りになる
それでは1つずつ確認してみましょう。
【子供は意外とノートが書けない】
筆者の主張は、最初からノート術を身に付けている学生はすくないということです。
これは鉄緑会の記事でも述べられていることで、「ノート術は訓練して身に付けるもの」と考えることが一般的のようです。
僕も賛成で、子供がノートを取り始める時期ではノート術を一緒に訓練したいと思います。
【入試本番のアウトプット能力を鍛える】
「授業を理解しているだけではなく、書けるようにする」という主張です。
ノートをとる目的が、「黒板をまるまる写すこと」や「見た目がきれいであること」になると、この能力が鍛えられません。
先生のちょっとした一言、自分なりの順番に書き直すなど、頭を使いながらノートすることが最初の一歩かなと個人的に考えています。
【自分を律する力を育む】
ノートを書くという大変な作業が自分を律する力を育むという主張です。
この意見には中立です。
自分を律する力を身に付けるのは、別にノート術でなくても良いのではと考えます。
むしろ、ノートを苦行にしない方が学力は伸びると思っていて、筆者と意見が異なる部分です。
【思考を可視化して整理する】
情報を可視化する能力があると、思考の整理がすすみ解法もすすむという主張です。
「ノート術が身につくと思考が可視化できる」のか、「思考が可視化できるようになるとノート術も身につく」のかは両方向だと思います。
思考の可視化の練習も含めて、ノートの取り方は鍛えるものと認識することが重要ですね。
【成長記録&お守りになる】
振り返るきっかけの1つとして、ノートは大切ですね。
もちろん、模試の結果表などでも成長過程を確認できますが、結果に対する感情がついてきてしまいます。
ノートの場合、純粋に成長過程や努力の量を確認できるため、入試本番前のメンタルの安定に役立ちます。
【まとめ】
- ノート術に関する役立つ記事を紹介しました。
- ノート術は身に付けるものと認識して、鍛えることが大切である。
- 子供達にも、ノート術を意識しながら見守りたいと思います。

元の記事からはYoutubeの解説をみることができます。ジン君が来年から小学生になりますので、ノート術と少しずつ向き合わなくてはならないなと気が付く記事でした。
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