中学受験に並走するために、仕事の勤務時間などを上手に調整した方の記事が参考になりましたので、記事レビューしたいと思います。
中学受験は送り迎えなどだけではなく、子供の精神面の未熟さから親のサポートが必要になることが多くなりますね。
今回の記事の方は、週休3日制や在宅勤務を上手に活用して、中学受験のサポートをする時間を作り出していました。
親側が時間の作り方を勉強して、納得のいく受験生活が送れることを願っています。
- 中学受験を並走するための時間づくりに悩み中の御家庭
【結論】
- 会社の制度と協力があれば、仕事と受験サポートの両立も可能であった。
- 社会の制度の変化に対応して、両立が可能な体制がある会社も増えているかもしれない。
【解説】
今回の記事は、ヤフーで仕事をしている2022年に受験を終えられた保護者(和田さん)のインタビュー記事です。
元記事:週休3日・在宅勤務で、娘の中学受験を「全力サポート」手作り問題集でマンツーマン指導…家族のビッグイベントと仕事を両立
週休3日制度と在宅勤務をフル活用して、受験サポートの時間を捻出されました。
コロナの影響も含めて近年では、働く時間や場所などを選択し、多様な働き方を可能にする制度を採用する会社が増えています。
自分の勤務先にも同じような制度がないか確認し、利用できる制度を有効活用したいですね。
仕事と受験の両立はハードスケジュール
今回の記事の和田さんは、楽に仕事と受験のサポートを両立できたわけではありません。
たしかに、週休3日制度や在宅勤務が使える会社に勤めていたことは幸運だったと思います。
そして、職場の理解を得られていたことも和田さんの助けになっていたのは間違いないでしょう。
しかし、両立のハードワークをこなした和田さんの活躍が必要不可欠でした。
受験のサポート面だけをみても、非常に忙しいスケジュールで自作の問題を作りながら並走していました。
和田さんのサポート量は、仮に仕事がない場合でも負担が大きいものだと思います。
仕事をしながらの受験サポートは大変ですが、不可能ではないことが分かる良い例ですね。

「2足のわらじ」ができる可能性をもらえたという表現が印象的でした。まだ受験までに時間がある御家庭では、可能性をもらえる環境にできないか検討する余地がありますね。
ダイダイ家の場合
我が家の場合、現在の勤務先ではこのような柔軟な勤務体制はとれません。
子供が未就学児の場合は、勤務時間などに柔軟性を持たすことが可能ですが、中学受験に取り組む学年では不可能です。
まずは、どこまで並走しながら中学受験に取り組むのかを考える所から始めることになると思います。
それと同時に、並走すると決意した時に、柔軟な体制がとれるような勤務先に変更しておくことも検討する必要があると考えさせられる記事でした。
現状は、将来の中学受験の有無にかかわらず、子供たちと過ごす時間を増やすために未就学児の間に使える制度をフル活用しています。
仕事時間を調整し、昼休みも削り、上手く仕事が終えられた日には、時短を申請して帰宅している毎日を過ごしています。
この制度を有効活用する経験が、将来にも役立つと思っています。
【まとめ】
- 仕事と受験サポートは、職場の制度を活用すれば可能になるかもしれない。
- 両立可能となった場合でも、楽勝な「2足のわらじ」になるわけではない。
- 今後、各家庭で多様な受験サポートの形が生まれると思います。
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