中学受験に関するドラマ「二月の勝者-絶対合格教室」が、10月16日(土)22時から始まります。
ダイダイの広島受験ブログでは、大きなテーマとして「中学受験」を扱っていますので、漫画の「二月の勝者」を愛読していて、オススメしています。
「首都圏」の中学受験の様子を描かれていて、「地方都市」の中学受験とは様子が違いますが、参考になる部分が非常に多くあります。
ドラマが始まる前に、「二月の勝者」を見た方が良い3つの理由を解説します。
- 「首都圏」の中学受験を経験していない保護者の方
- 地方都市在住で、中学受験を検討中の方
【結論】
- 将来のライバルが、中学受験で経験してきた内容が分かる。
- 首都圏に転勤の可能性がある場合、現状の違いが理解できる。
- 純粋に面白い作品である。
【解説】
オススメ理由を解説する前に、簡単に「二月の勝者」を紹介します。
「二月の勝者」は、中学受験の学習塾の目線から、中学受験を描かれている漫画です。
塾に通う生徒の家庭で起こりうるイベントの他に、費用のことや中学受験以降の高校・大学受験への影響まで解説されています。
6年生の一年間を描くことで、模試のスケジュールや夏期講習などのイメージが分かり、中学受験未経験の保護者でも中学受験の概要が分かる内容になっています。
「地方都市」の中学受験とは異なりますが、「地方都市」の人にもオススメの理由を解説していきます。
将来のライバルが、中学受験で経験してきた内容が分かる。
「首都圏」の中学受験をしている受験生は、大学受験の時にはライバルになる可能性があります。
中学受験に取り組む家庭は「勉強」に一定の価値を見出している家庭だと思いますので、将来的に大学進学も考えていると思います。
地方都市の中学受験や高校受験では直接ライバルにはなりませんが、大学受験では競争相手になります。
同じ中学受験経験者でも、「首都圏」の中学受験経験者がどのような厳しい環境で切磋琢磨しているのかが、漫画やドラマを通じて理解することができます。

将来的には、直接ライバルとなる可能性があるので、「地方」と「首都圏」の違いを知って、それぞれの場所で頑張る必要があると思います。
我が家は、このまま地方都市で切磋琢磨して、将来に備えます。
首都圏に転勤の可能性がある場合、現状の違いが理解できる。
保護者の方の仕事の都合で、首都圏に引越しする可能性がある場合、環境の違いは理解しておかなければなりません。
首都圏から地方都市に転居した場合は、中学受験の継続、撤退も選ぶことができます。
勉強の実力は本人次第ですが、地方都市の選択肢は非常にシンプルで把握が容易です。
広島を例にだすと、男子校は学院、女子校は清心、共学は附属がトップに君臨しています。
他にも学校がありますし、受験日程も重複しないように配慮しているので、すぐに対応できます。
逆に地方都市から首都圏へ転勤する場合は、非常に厳しい現実が待っていることが、ドラマや漫画をみると分かります。
詳しく「首都圏」の中学受験の様子が描かれているため、首都圏に転勤の可能性がある家庭では、ぜひ確認することをオススメします。

正直、我が家が小学校高学年から首都圏に転勤が決まった場合、単身赴任して子供を広島に置いていくことも真剣に考えるほど、途中参加は厳しいなと思っています。
純粋に面白い作品である。
普段から漫画を読みますが、純粋に面白い作品で「中学受験」に全く関係ない家庭にもオススメです。
ワンピースや鬼滅の刃などの漫画とは違い、リアルな漫画の楽しさがありますね。
ちょうど、ドラマが始まるタイミングで漫画の最新巻も発売されます。
できるなら、今回のドラマをきっかけに全巻一気に読むことのも良いかもしれませんね。
【まとめ】
- 首都圏在住の方は、非常に参考になる面白い漫画である。
- 地方在住者にとっても、将来のライバルの動向が分かる面白い漫画である。
- 「中学受験」に関係のない家庭にも、非常に面白い漫画である。

漫画と違う部分もあると思いますが、ドラマも非常に期待しています。
ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
コメント、質問なども募集しています。宜しくお願いします。
コメント