今週末の7月11日は四谷大塚主催の第2回合不合判定テストが開催されます。
模試が頻繁に行われる秋以降と違い、まだ模試慣れしていない受験生も多い時期だと思います。
あらかじめ模試本番前にやるべき3つのことを解説していきます。
秋、冬以降の模試慣れしたころには解決している、この時期の模試に関係する内容になっています。
模試慣れをしていない受験生・保護者の方
【結論】
模試前日の勉強量と睡眠時間をシュミレーションをすること
試験当日の移動手段と保護者待機場所を計画すること
試験後の見直しのタイミングを計画すること
【解説:模試前のやるべき3つのこと】
模試前日、模試当日、模試後の内容に分けて解説します。
模試前日
模試の前日も授業があったり、日々の宿題などに追われていると思います。
日々の勉強の延長線上でそのまま模試を受けることもあります。
しかし、模試の前日にどれだけ勉強して何時に寝るの良いか、一度シュミレーションしてみましょう。
入試本番の前日の勉強量と睡眠時間は調整が必要です。
本番に寝不足で実力が発揮できないことは避けなければいけないからです。
模試の最終目標は「受験本番で合格点をとること」です。
学力以外にも、実力を発揮する能力も鍛える必要があります。
*入試の直前になるとTwitterでは、ホテルに前泊するのか、家で落ち着いて生活するか悩む家庭が出てきました。
*本番が近づくと「実力を発揮する」という視点で、前日の過ごし方も悩むようなので、今のうちから意識して練習したいですね。
模試当日
移動手段の確認は、どの家庭でも下調べをすると思います。
しかし、保護者の待機場所まで調査済みでしょうか。
秋冬以降の模試では少しずつTwitterのコメントが減りますが、保護者の過ごし方も話題になります。
兄弟ですでに中学受験経験済みの家庭では、全く問題にならないことが特徴です。
保護者の過ごし方を模試の段階で練習しておきたいですね。
志望校が確定した後には、移動手段の第一候補、第二候補ぐらいまでは想定しておきたいですね。
模試後
模試後には、試験の見直しを必ずおこなうと思います。
この試験の見直しの「タイミング」は、受験生と保護者の喧嘩の火種になります。
「疲れたから、翌日以降に見直したい受験生」と「すぐに見直した方がよいと考える保護者」で喧嘩になることが多いようです。
喧嘩した結果、模試の見直しが不十分になるという悪循環に繋がることもあるようです。
模試を有効活用するためには、見直しが必須となります。
無駄な争いを避けて、模試の反省を生かした勉強を再開したいですね。
【まとめ】
- 模試を上手に生かすために、模試前後の過ごし方を先に計画した方が良い。
- 特に、模試慣れしていない家庭では、事前の準備をした中で模試を有効活用したい。
- 今週末の模試が有効活用されることを願っています。
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