【保護者向け】公文式をはじめて約半年間の感想

塾・模試関連

新年度が少しずつ近づいている中、新しく習い事を検討している家庭もあると思います。

「公文式」は有名な習い事の一つで、東大生の1/3が公文式に通っていたというデータがあります。

我が家の年少さんは2020年の9月から公文式の算数と国語を始めました。

実際に約半年間の公文式に取り組んだ感想、メリット、デメリットをまとめて紹介します。

公文式を習い事としてはじめるかどうか検討する材料にして頂ければ幸いです。

【結論】

  • コツコツ課題に取り組む勉強習慣を身に付けるために非常に役立つ。
  • 勉強習慣が身につく前に公文式を始める場合、保護者の並走が必要となる。

【公文式のメリット】

小さな成功体験を繰り返し経験できる。
学習習慣のペースメーカーとして、継続力が身につく。
数多くの教室があるので、相性が合う教室を選びやすい。

小さな成功体験を繰り返し経験できる。

公文式の最大の強みが、細かいステップアップで少しずつ能力を伸ばしていくことです。1から100までの数でも、1から30、1から50、1から100といったイメージで細かく実力を身に着けていきます。

繰り返しの演習から100点をもらう経験を積み重ねていくことで満足感や自己肯定感が得られ、少しずつ能力を伸ばして学年以上の内容も本人の頑張り次第ですすめていくことが可能です

凄く頑張っている人では、小学校に入る前に中学・高校の内容まで学習を進めることができる人もいます。小さい成功体験を繰り返しで先取り教育をすすめていくことが公文式のメリットです。

学習習慣のペースメーカーとして、継続力が身につく。

週2回の教室通学と毎日の宿題が基本となります。
「毎日コツコツと取り組むこと」で、勉強習慣を身に付けることができます。

公文式と似たような内容のプリントを、各家庭で準備をすることは可能ではあると思います。
しかし「毎日の宿題+週2回の確認」を「適切な分量かつ繰り返しの課題」で続けることは一般家庭では困難です。

子供が心地よく取り組める量は毎日変化します。また、繰り返しの練習を嫌がる時もあります。
親子間で課題を設定する場合は課題の量や反復練習が原因で喧嘩になるかもしれませんが、第3者(公文式)を挟むことでお互い冷静になれます。

公文式のメリットは、楽な宿題も嫌な宿題も同じようなペースで振舞ってくれることだと思います。
学習のペースメーカーとしての働きとして公文式が有効活用できます。

数多くの教室があるので、相性が合う教室を選びやすい。

公文が展開している地域は広く、転勤にも対応できることが多いと言われます。また、同じ地域に公文教室に複数展開していることがあります。

「公文式の内容」とは相性が良いけど、「公文教室や公文の先生」と相性が悪い場合に他教室に変更できるという強みがあります。小規模展開の塾や教室では、教室や先生との相性が悪い場合に諦めなくてはなりませんが、公文式では違う教室に通うことで解決できることも公文式のメリットです。

【公文式のデメリット】

スモールステップを足踏みのように感じてしまう可能性がある。
勉強の自走ができるまでは、保護者などの付きそいが必要である。

教材の内容だけを考えると費用がやや高い。

スモールステップを足踏みのように感じてしまう可能性がある。

優秀な子供にとってはスモールステップが足踏みのように感じて、成長を感じにくい可能性があります。実際は反復練習によって学力は上昇していても、子供のやる気がなくなる危険性があります。

公文式のことを取り上げたブログ記事を拝見すると、「早く次の単元がやりたいのに、進ませてもらえない」ことや「最初に始める単元が簡単すぎる所から開始で困った。」などの感想をみることがあります。

公文式の特徴であるスモールステップの反復練習に理解がないと、方針の不一致で時間とお金を無駄にすることになります。

勉強の自走ができるまでは、保護者などの付きそいが必要である。

公文式では非常に複雑な問題を続けるわけではないので、勉強の自走ができるようになれば子供一人で学習をすすめることができます。完全に一人でやり通すことができなくても、声掛けだけで公文式は勉強することができます。

公文式のスモールステップで少しずつ学力を積み上げていけば、学力が全く追いつかずに手が止まってしまう可能性は他の教材と比べて少なくなります。

一方で勉強の自走が始まっていない場合は、反復練習のように見える内容を根気強く続けるためには周囲のサポートが必要になります。

公文式は一人で勉強できる習慣を身に着けた後はスモールステップ方式で自走しやすい教材となっているが、一人で勉強できるようになるまでは周囲のサポートが必要です。

教材の内容だけを考えると費用がやや高い。

公文の学費は約8000円です。(学年と地域で微妙に費用が異なります。)
宿題の量は学習スピードによりますが、5枚/日から20枚/日まで幅広くあります。
概算すると15-50円/枚となる計算になります。

1枚50円の教材と考えると割高のように思えます。
実際は「教材費+勉強のペースメーカー代+教室での預かり代」となりますので、そこまで割高というわけではありません。

【我が家の感想】

我が家の年少さんは運筆力のプリントから始めて約半年で平仮名を使いこなし、2桁の数字を書くことができるようになりました。

学力の成長スピードとしては平凡そのものです。もしもの話をしたらきりがありませんが、もっと優秀な教材があれば、学力自体はもっと効率よく成長したかもしれません。

我が家が公文式で評価しているのは、コツコツとした学習習慣の方です。
スモールステップを繰り返すことで、年少さんにも関わらず宿題は毎日頑張っています。

教室に子供一人置いて帰っても、教室でやる課題を最後まで頑張れるようにもなりました。

約半年間で宿題をしなかった日は、たったの3日間だけです。お正月も公文は毎日頑張りました。宿題が継続して取り組めていることは、我が家と公文式との相性の良さを感じています。

勉強の自走は完全にはできていませんが「公文式の宿題は毎日やること」と習慣になっていますので、声掛けだけで勉強に取り組むことができています。

スモールステップに関しては、たまに覚えたからやりたくない、分かっているからやりたくないと主張することがあります。おそらくスモールステップの弊害だと感じていますが、やる気が完全に消えるほどの抵抗はしていないので、我が家では問題なしです。

優秀な子供は反復練習を含めて全速力で駆け抜けることを意識すれば、多くの家庭に公文式はおすすめできると考えています。(費用面が許せばという条件があります。)

【まとめ】

  • 公文式で勉強習慣を身に着けるためには周囲のサポートは必要であるが、一度自走できるようになれば公文式のメリットである小さな成功体験の繰り返しで、子供だけでも勉強が進むようになる。

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