【広島で中学受験】入学後、塾通い併用で考えること

塾・模試関連

大学受験の時、中学受験と同様に「塾」との付き合い方を考える必要があります。

中学受験校の選択をするときに、少しだけ大学受験の事も視野に入れた方がより良い最終結果につながると思います。

そこで今回は、中学受験後の「塾通い」を考察していきたいと思います。

(注意)
中学受験後の塾通いをすすめているわけではありません。
あくまでも、家庭によっては選択肢の1つにあがるだけと考えています。

塾の費用はどの学校に進学しても、同じ塾の講座をとれば同じ費用がかかります。

しかし「通塾時間」に関しては、進学した学校によって異なります。

今回は「時間」をテーマに、中学受験校に進学後に塾と併用をする場合の注意事項などをまとめていきます。

<結論>

中学受験校を考える場合、「家と学校」の2点の移動時間だけでなく、「家と学校と広島駅」の3点間の移動時間も検討すると良い。

<解説>

学校のみで勉強を続ける場合やネット授業や家庭教師などを利用する場合では、「家と学校」の2点の移動時間を考えるだけで大丈夫です。

しかし、通塾を検討する場合は「学校と塾」の移動時間も考えなければなりません。

大手の大学受験塾は広島駅周辺に難関クラスは存在しているので、想定すべき位置は広島駅です。

つまり、「学校と広島駅」の移動時間は、塾通い全員に共通する移動時間となります。

学校から塾(広島駅)の移動時間を志望校選びの時に少しだけ考えてみましょう。

<検証方法>
・学校と広島駅の間は、公共交通機関(電車と徒歩)で調査。
・goo map で移動時間を調査。
・自転車などを利用した方が早い場合も考えられるが、個人差があるため調査せず
・附属東雲は高校がないため、今回は調査せず

<結果>
広大附属 26分
ノートルダム清心 27分
広島学院 36分
修道 32分
女学院 18分
AICJ 30分
城北 35分
崇徳 36分
安田 36分
比治山 36分
なぎさ 35分

*検証の結果、最短の女学院を除いた全ての学校で30分前後となります。
*どの学校に進学しても、学校と塾の間の往来は30分前後で大差がありません。
*学校と塾の併用を想定する場合でも、「通塾時間」を理由に受験校の選択肢を狭める必要はなさそうです。

<まとめ>

  • 中学受験後に塾通いを併用する場合、「学校と塾」の間の移動時間は約30分前後である。
  • 学校からの通塾時間で特別有利といえる学校は、女学院だけである。
  • 学校と塾の移動時間に大差はないため、将来的な通塾時間を理由に中学受験校を狭くする必要はない。

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