コロナは中学受験にも影響を与え、説明会や入試範囲の縮小など学校側が対応に苦慮しています。
一方で、受験生側はどのような影響がでているのでしょうか?
以前、コロナが中学受験に及ぼす影響について、解説記事を書きました。
今回は以前の記事を踏まえ、9月時点で予想が当たっているかの検討をしたいと思います。
【結論】
コロナショックによる経済的な理由で受験者数の減少は、2021年度中学受験ではほぼ起きていない。
【解説】
管理者が、ツイッターを利用して集めた情報です。
SNS上の情報を管理者が集めただけなので、信憑性は気晴らし程度と思ってください。
方法:
ツイッターで、「2021中受」というキーワードで検索をかけています。
「最新」で調べた範囲は、9月に入ってからの全記事。
「ユーザー」で調べた範囲は、各投稿記事の2週間分までさかのぼる。
結果:
コロナショックによる経済的な理由が原因の中学受験断念ツイートは見つけることができなかった。
中学受験断念を考えているツイートは、「成績」よりも「態度やメンタル」に原因がある。
【考察】
経済的な理由による受験生の影響は、少し遅れて出てくると言われています。
それは、リーマンショックの時のデータで翌年以降から受験者が減少しているからです。
新規参入の受験者数が減少したことが原因で、既に参加している受験者は途中リタイアしなかったようです。
これは言い換えると、「お金に関しては、しっかり計画を立てたうえで中学受験参加を決めている」ということだと考えます。
塾の費用(特別講習の費用)、進学後の費用、通学費用など多くのお金がかかってきます。
これに関して十分計画をたてているため、お金のトラブルは表面上にはなかなか出てこないようです。(あまりお金に関するツイートが出てこないだけかもしれませんが。)
中学受験の断念ツイートで多いのは、受験生とのメンタルに関することですね。
受験生はまだ幼いためメンタル面のサポートが必要なことは間違いなさそうです。
【まとめ】
- コロナショックによる経済的な理由で受験数の減少は起きていない。
- 「中学受験に参加を決める段階で、経済的な不安に負けない計画を立てる」ことは、受験参加の必須条件といえる。
ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
質問なども募集しています。宜しくお願いします。
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