中学受験を題材にしたドラマ「二月の勝者」の中で、受験当日も描かれています。
その中で印象的なシーンの1つが「塾関係者の応援」です。
多くの塾関係者が応援を実践していることから、受験生のメンタルに良い影響を与えるのでしょう。
小康状態が続いているコロナ禍でも、塾関係者に応援の自粛依頼をする学校があります。
受験生にとっては「塾関係者の応援」というメンタルを落ち着かせるきっかけを失うことになってしまいます。
そのため「塾関係者の応援」以外の実力を存分に発揮する方法を考えておきましょう。
ダイダイの広島受験ブログは、全ての受験生が実力を発揮できることを願っています。
- 受験本番が迫っている受験生がいるご家庭
【結論】
- 持ち物、受験票、移動手段など対策可能な準備は万端にする。
- 当日朝の家庭から試験会場までの会話を考えておく。
【解説】
受験生が実力を発揮するために、「全ての受験生にできること」と「各受験生で異なること」があります。
まず、「全ての受験生にできること」から解説します。
持ち物、受験票、移動手段など対策可能な準備は万端にする。
普段なら当然できる準備ですが、入試本番では緊張感から普段しないミスが起きるかもしれません。
普段しないミスだからこそ、万が一起きてしまうと慌ててしまいます。
トラブルに巻き込まれないための注意のポイントを解説します。
持ち物
持ち物に関しては、受験する学校によって少しずつ準備物が異なります。
分かりやすい例は、上靴です。
上靴が必要な学校で忘れてしまい、試験に集中できないかったという話も聞くことがあります。
どの学校でも対応できるように多めの準備をしておくのか、各学校ごとに準備物を調整するのか決めておきましょう。
受験票
受験票は、本人が原本、保護者がコピーを持参すると良いという経験者のアドバイスがあります。
入試説明会などでは、当日忘れ物があっても相談にのって頂けると説明されています。
コピーを持っているだけで、学校側も対応が容易ですね。
万が一忘れた場合に、動揺が大きくなりそうな受験票は、コピーを準備しておくことをオススメします。
移動手段
移動手段は、学校説明会などを通じて練習はできていると思います。
公共交通機関が乱れた場合の代替手段は、あらかじめ想定しておきましょう。
寒波などで交通機関の乱れる可能性はあります。
直前になって慌てることがないように、万が一の移動手段を準備しておくことは大事です。
当日朝の家庭から試験会場までの会話を考えておく。
これは受験生の性格による所が大きく、各受験生だ対応が異なることです。
この準備は、具体的にどんな会話をするのか考えておくという意味ではありません。
勉強の話をするか、しないのか、この点だけは決めておくという意味です。
もし会話の途中で勉強で分からない点が生まれた時、塾の先生の応援がない時の解決法は保護者しかないということを認識しておきましょう。
それは「二月の勝者」の第1巻で、会場で受験生に対して無力であった佐倉先生と同じことが起きてしまう可能性があるということです。
いっそのこと、勉強のことについては話さないと決めておく方がよいかもしれませんね。
【まとめ】
- 持参物や受験票を確実に準備することは、受験生のメンタル安定につながる。
- 移動時間などに生まれた疑問点は、受験生を動揺させるかもしれないので注意する。
- 受験生のメンタル安定は、実力発揮に大事なポイントの1つである。
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