【医者志望者必見】Dr.Eggsで医学部生の生活を知ろう!

title221004 全般

いきなりですが、DR.eggsという「医学部生」にスポットを当てた漫画をご存知でしょうか。

作者はドラゴン桜で有名な三田紀房さんの連載作品です。

保護者
保護者

医学部は6年間通うけど、実際どんな生活をするのだろうか?
自分の子供は、本当に医者になる事ができるのか?

このような疑問がスッキリ解消できる漫画として、Dr.Eggsを紹介します。

医者家系以外なら、あまり知られる事がない医学部の生活をリアルに描かれています。

僕自身の体験も併せて、Dr.Eggsの魅力について紹介したいと思います。

こんな人にオススメ
  • 医者志望の学生さんがいる御家庭
  • 医者になるために、どのような勉強をしてきたか知りたい方

【結論】

  • Dr.Eggsは医学部生の不思議な生活が非常にリアルに描かれている。
  • ドラゴン桜で有名な三田さんの面白く、学びある漫画になっている。

【解説】

Dr.Eggsは、グランドジャンプで連載中の漫画です。

漫画が大好きな方でないと、Dr.Eggsの存在すら知らなかったかもしれません。

僕自身も連載開始時点では知らず、9月にDr.Eggsを知って一気に読み進めています。

主人公は地方医学部へ現役合格

主人公は成績優秀だが、医者になる強い志があるわけでもない普通の学生さんです。

教師のすすめで、地方国立の医学部に現役合格をはたし、覚悟もない状態から医学部へ進学するところから、エピソードは始まります。

ダイダイ
ダイダイ

このような同級生は、たくさんいました。私大医学部には学費の関係でいけず、都市圏の国立大には学力が届かず、地方の国立大に進学する学生さんです。まるで自分を見ている気分です。

一般教養と部活

まずは、一般教養と部活の事について描かれています。

進学する学校によって細かい学年は異なりますが、おおまかに次のような流れで学習しました。

医学部の6年間
  • 1年生 一般教養
  • 2~3年生 解剖学、生理、生化、病理学、薬理学、法医学など
  • 4年生 各科診療科の学習、OSCE
  • 5~6年生 病院実習、マッチング試験、国家試験

意外と思われるかもしれませんが、医学部に入った1年目は医学のことを勉強しません。

一般教養で単位を落とさず進級することが目標となります。

そこで大事なことが「部活」に入ることなのですが、Dr.Eggsではリアルに描かれています。

部活に入って、単位の取りやすい教科の情報を得て、過去問をもらい、取りこぼしなく一般教養の単位を回収することが1年目の必須の課題となります。

その部活のつながりは医学部の学生時代だけでなく、今後の医者人生に大きくつながってくる重要な関係性です。

今後はコロナの関係や時代の流れで、部活の関係性は希薄化されていくかもしれません。

ダイダイ
ダイダイ

主人公の円くんは、今後も部活の先輩方に助けられて成長していくと予想しています。

骨学、解剖学など

医学部に進学したことを最初に実感することができるのが、骨学や解剖学です。

骨の名前は、日本語と英語かラテン語で解答するのが僕の母校の決まりでした。

骨学の標本は匂いがあまり気にならないのですが、解剖学はホルマリンの匂いがかなり強くなります。

目にもしみるため、ゴーグルと解剖着を着ながらの実習になります。

解剖学を目の当たりにした主人公の様子は、医学部を志望する学生さんにも是非読んでもらいたい内容です。

解剖学をきっかけに精神面で退学する同級生は、ほとんどいなかったので心配しすぎる必要はありません。

ただ、普通に留年する人が出てくるのが解剖学の勉強からで、医学部の進級の厳しさを感じます。

ダイダイ
ダイダイ

ちなみに、解剖学の時に焼肉に連れていかれる儀式を漫画で描かれていたことに驚きました。僕の母校にも同じ伝統があり、先輩方がメンタル面をフォローしてくれたのは良い思い出です。もしかしたら、出羽大学は僕の母校を改変しているのかもしれません。

各診療科の学習

今後の漫画の展開としては、各診療科の学習が描かれると期待しています。

もの凄いハイペースで、各診療科の授業が進んでいくことも描かれるかもしれません。

そして、教科書を買うお金が足りなくなる貧乏学生も描かれるかもしれません。(僕のことです・・)

各科診療科の勉強は、卒業まで何度も繰り返して行い、知識を深めていきます。

このような医学部の独特な生活を知ることができるDr.Eggsは、医学部志望の学生さんにはぜひ読んでもらいたいですね。

ダイダイの感想

僕が医学部を卒業してから10年以上経ちますが、Dr.Eggsは非常にリアルで納得のいく内容です。

主人公と同じく、僕もゆっくりと医者になる覚悟をつけた一人です。

医者家系ではないので、医師の生活はもちろん、医学部の生活も想像できませんでした。

あまりのギャップに退学する学生さんがいることも事実です。

医学部志望の学生さんがDr.Eggsを読んで、少しでもギャップがなくなることを願っています。

そして、将来一緒に病院で働けると嬉しいですね。

【まとめ】

  • Dr.Eggsは、医学部生の生活がリアルに描かれている漫画である。
  • ドラゴン桜で有名な三田さんの作品であり、非常に漫画としても面白い作品である。
  • 医学部志望の学生さんには、息抜きがてらに是非読んでもらいたい。

ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
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