広島市内周辺の中学受験校について、色々な角度で志望校を決めることになります。
今回は「偏差値」を尺度として、志望校を判断するために各学校の偏差値を基準として最難関校、難関校、中堅校の3段階で分類しました。
2023年4月に記事内容を更新し、1年間は今回の記事を基準とします。
結論
- 共学の最難関校は広島大学附属中学校。
- 男子校の最難関校は広島学院、女子校の最難関校はノートルダム清心である。
解説
偏差値を基準に複数サイトをリサーチしていくと、以下のことが分かります。
- サイトごとに偏差値の数字が大きく異なる
- それぞれの学校の順位自体もサイトごとに大きく異なる
- 偏差値を独自データで出していて、母数やデータ量が不明である。
このことから単純に「偏差値」の数字だけで比べることは困難になっています。
そこで偏差値の「数字」そのものだけではなく「トップ校からの差」で、複数サイトの順位を並べてみます。
トップ校と各学校の偏差値の比較
「トップ校からの差」で評価すると次のような特徴があります。
- 順位の変動がない学校、サイトによっては学校名がランキングに記載がない学校がある。
- トップ校からの偏差値の差が大きい学校では、偏差値の数値上の変動が大きい。
広島市内では何年間にもわたって、附属、学院、清心の3校がトップ校として活躍しています。
安定してトップ校がいるので、トップ校を基準とした評価ができます。
ダイダイの広島受験ブログ内の学校評価基準
ダイダイの広島受験ブログでは次の様に学校を定義します。
最難関校:どのサイトを見ても順位の変動がない学校
難関校:サイトによっては多少順位の変動がある学校
難関校と同程度偏差値で、一部のランキングによっては記載がない学校
中堅校:サイトによって、順位の変動が大きい学校
学業以外の点にも、学校の魅力があることは十分理解しています。
最終的に学校の魅力を総合的に判断して学校選びをしますが、「学業」に焦点をあてています。
ダイダイの広島受験ブログの評価
最難関校には、ちょうど共学、男子校、女子校が1つずつあてはまります。
難関校、中堅校も同様に、共学、男子校、女子校があります。
広島で中学受験校を選択する場合、各偏差値帯に共学、男子校、女子校といった選択肢が揃っていることが分かります。
受験生、保護者にとって、どの偏差値帯であっても選択肢があることが、広島で中学受験をする場合の特徴ということができます。
まとめ
- 「偏差値」を基準に分析すると、広島で中学受験をする最難関校には広大附属、広島学院、ノートルダム清心が挙げられる。
- 難関校、中堅校も複数の選択肢があるため、広島で中学受験をする場合には各家庭の方針、家庭環境によって、志望校の選択をすること可能である。
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高校のまとめ記事も参考にしてみてください。
広島市内の高校を「偏差値」でまとめてみた。 | ダイダイの広島受験ブログ (daidaijyuken.com)
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