【広島・中学受験】白石学習院の合格体験記から併願校を考える

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広島の中学受験の日程は、受験日が重なることはほとんどありません。

首都圏の中学受験のように、受験日から作戦を綿密に計画する必要もありません。

それでは、広島では実際にどれくらいの併願校を受験しているのでしょうか?

この疑問に答えるには、白石学習院の合格体験記が非常に参考になります。

受験生たちの体験記も参考になり、そして合格した学校が併記されています。

今回は、白石学習院の合格体験記から、併願校の現状について考察していきます。

今回の記事をおすすめする人
  • 広島の受験併願校について、現状を知りたい人

【結論】

  • 最難関・難関・中堅校とバランスよく受験する生徒が多い。
  • 最難関校に、飛び越し合格する人は非常に少ない

【解説】

今回は、白石学習院の合格体験記を参考にしています。

イニシャル表記のある合格体験記で、特定の体験記の内容に直接触れることはないように注意しています。

併願校には塾の方針も影響しているので、参考の1つとしてください。

「受験校ではなく、合格した中での併願校」という点にご注意ください。

男子の併願校の内訳

学校の難易度については、この記事を参考にしてください。

それでは、さっそく合格校のうちわけです。

最難関校難関校中堅校人数
合格合格5名
合格合格合格17名
合格合格1名
合格合格16名
合格1名

パターン①の受験生の場合、中堅校にも合格する学力は備わっていると思います。

その中で、中堅校受験を回避するという選択をしたと考えられます。

大事なポイント
  • 最難関から中堅校まで、バランスよく受験している生徒が多い

女子の併願校の内訳

続いて、女子の合格校の内訳です。

最難関校難関校中堅校人数
合格合格3名
合格合格合格21名
合格合格2名
合格合格17名
合格1名
合格1名

女子も男子と同じく、合格実績の傾向は同じでした。

大事なポイント
  • 女子も最難関校から中堅校までバランスよく受験している人が多い

【個人的な考察】

ここから先は、ダイダイの個人的な考察です。

賛同できない意見もあるかもしれませんが、宜しくお願いします。

1、広大附属が最難関の中で最も狭き門

今回の内訳データを調べている中で、1つ気が付いたことがあります。

それは「学院や清心を合格して、広大附属を合格している受験生」はいましたが、「広大附属を合格して、学院や清心の名前がない」生徒がいなかったことです。

学校名がないだけで、そもそも受験していない可能性も十分あります。(不合格と書かない理由です)

広大附属合格が難しいことは知っていましたが、合格体験記にも表れていると再認識しました。

2、広島の入試は学力を反映しやすい

ツイッターなどの情報を見た時に、首都圏では持ち偏差値よりも上位に合格したというツイートを見かけます。

広島でも、同じような現象が起きているのかという疑問を持っていました。

上記の表で、パターン③の方々が難関校を受験したと考えた場合、難関校を飛び越して最難関校に合格したことになります。(本当に合格おめでとうございます)

このようなパターンの方は、非常に少ないことがわかります。

僕は「広島の受験は学力を反映しやすいんだろう」という意見です。

見当違いな考えかもしれないので、今回の意見のご判断はお任せします。

【結論】

  • 白石学習院の合格体験記から、合格校の内訳をまとめました。
  • 受験日程が重ならない広島では、バランスよく受験する生徒が多い。

2月の勝者15巻の予約が始まっています。楽しみですね。

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