【解説】ネット出願の現状について

全般

中学受験では学校への願書を取りにいく形式からインターネット出願が主流になっています。

コロナの影響で密集を避ける点も後押しとなり、今後インターネット出願となる学校が増えると考えられます。

しかし、各学校をみると少しずつ異なる点がありますので解説していきます。

【結論】

インターネット出願で完結している学校と願書配布と受験料支払いだけを行う学校に分かれているため注意が必要である。

【解説】

各学校に訪問して必要書類を貰い、願書に記載して提出する従来の形から変更している学校が増えています。

インターネット出願のメリットは以下のようになります。
・名前や連絡先など必要事項の記載漏れを防ぐ。
・受付期間に柔軟性を持たすことができる。
・密を避けることができる。

*首都圏などの受験プランを念入りに計画する場合は、受付期間を柔軟にすることは特に重要な要素になるようです。
*広島では仕事終わりの夜中に作業ができるという点で、やはりメリットがあります。

デメリット
・機械トラブルに巻き込まれると慌てる。(多くの学校でバックアップ体制が整っています。)
・ネットに不慣れだと、従来の方法より手間取る。

*「願書の提出は0次試験」という言葉があります。
*従来方式やインターネット出願であろうと、学校が求める条件に合わせる必要があります。
*志願校の願書提出(0次試験)は、確実に突破したいですね。

【広島中学受験の現状】

【インターネット出願で完結する学校】 
例、AICJや修道など

インターネット出願で必要事項の提出、入試費用の振り込みなどを行います。
その後申込みの確認がとれたら、受験票が送られてくる仕組みになっています。

非常にシンプルで間違える可能性が少なくなっています。

【出願登録、入金後に必要書類をダウンロードして、学校に提出する学校】 
例、広島学院、清心、女学院など

出願登録、入金が「インターネット」出願の部分にあてはまります。
その後、必要書類を印刷して追加の書類と合わせて学校に提出する必要があります。
最後に全ての確認が終わると、受験票が手に入るという流れになります。

*追加の書類もふくめてインターネット上でアップロードできれば郵送の手間が省けますが、現時点では郵送が残っています。
*いずれはネット上で完結する学校も増えてくると個人的には予想します。

【学校に願書を取りに行く学校】 
例、附属、附属東雲

郵送で対応して頂ける場合もありますが、基本的に願書を学校に取りに行く必要があります。
学校訪問の手間がありますが、ネットが苦手な方には簡単な手続き方法と言えるかもしれません。

*最終的に公式HP、入試説明会などで確認をよろしくお願いします。

【まとめ】

  • インターネット出願は増加傾向にありますが、詳細は各学校で違いがあります。
  • 志望校の入試要項は丁寧に確認する必要があります。

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質問なども募集しています。宜しくお願いします。

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