ゲームとの付き合い方は受験生だけでなく、小さい子供の時から考えなくてはいけません。
地域によっては議会が子供のゲームの時間を制限しようとして論争になっています。
ゲームと勉強についてわかっていること、個人的な意見、我が家の方針についてまとめていきます。
【ゲームと勉強についてわかっていること】
ゲームをやめても勉強時間は数分しか増えない。
*「学力の経済学」に詳しい解説記事が書かれています。
「勉強の時間を増やすこと」と「ゲームをやめること」は直結はしないということです。
*たまにゲームと勉強は対義語のように議論されますが、対立するものではないかもしれません。
ゲーム依存症という1つの病気として、WHO(世界保健機関)に認定されている。
つまりゲームは付き合い方を間違えると生活に悪影響を起こすことがあるということです。
世の中にはパチンコ依存やギャンブル依存、アルコール依存などがあります。
○○依存の多くは、法律などで年齢制限されていたり、禁止されていたりします。
ゲーム依存という言葉があることはゲームが何かしらの制限をかけないといけないという論争がでるのも一理あります。
制限の中身が「子供」でよいのか、「時間」でよいのかは、今後の議論に期待です。
現状では法律などで制限はされていないので、家庭で対応が任されているという状態です。
ゲームとどのように生活するのかは必ず考えないといけない現代の課題と言えます。
【個人的な意見】
純粋に僕はゲームが大好きなので、多くのゲームをこれまでクリアしてきました。
ゲームデビュー作は、ファミコン版ドラクエ4(1990年)でした。小学校に入る前にドラクエ4をやっていた記憶があります。
RPGをクリアする能力(文字、算数、推理力、忍耐力)などは幼稚園の時に既に身につけました。
結果論ですが、僕にとってはドラクエ4は非常に有効な早期教育だったいえます。
一方で兄弟がいたので物理的にゲーム依存になるほど、占有できる時間はありませんでした。
大学生になり一人暮らしの時は一日12時間ぐらいゲームをしていたので、もし小さいころの無限にゲームができる環境だったら間違いなくゲーム依存になっていたでしょう。
大学生の時は貧乏学生だったので新しい流行りゲームを買うお金がないことが幸いしました。
*付き合い方には注意が必要ですが、ゲームは色々な能力を伸ばすのにメリットがあると考えています。
*僕の子供たちなのでゲーマーの素質はしっかり遺伝している可能性があります。
【我が家の方針】
年少さんの子供はすでに「ニンテンドースイッチ」の存在を知っています。
おじいさんの家に遊びにいったら、ニンテンドースイッチのマリオカートをやりたいと言います。
僕も妻も否定しませんし、また遊びにいこうねと言って納得しています。
普段の生活では友達と外で遊んだり、公文したり、絵本読んだり、かるたをしたりすると寝る時間が来ます。
子供なりに既に遊ぶ時間が足りないから、ゲームをする時間が入りこむ要素がありません。
幼稚園の間は、我が家ではゲームが入り込む要素がなさそうです。
今後どこかのタイミングでゲームをやりたいという言い始めたら、なるべく先延ばしにしようと考えています。
現代のゲームはすごく楽しいので、1時間をキープするより0分のままの方がコントロールしやすいと思っています。それでもやりたくなったら付き合い方を一緒に考えるしかないですね。
【まとめ】
- ゲームとの付き合い方は必ず家庭で解決しないといけない課題である。
- 我が家では、しばらく家庭内に持ち込まない方法をとる。
ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
質問なども募集しています。宜しくお願いします。
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