広島叡智学園の令和3年度の入学者選抜要項が公式発表されました。
昨年度との変更点、コロナの影響を中心に解説していきます。
【結論】
2段階選抜などの基本的な形式は昨年度と変更はありません。
持参物の中にフェイスシールドがあるので注意しましょう。
受験申込は、受験者自身がボールペンで書くようにと指示されている。
【解説】
1、2段階選抜などの基本的な形式は昨年度と変更はありません。
日程は以下の様になっています。
出願受付 10/26-11/9
第一次選抜 11/22(日)
第一次合格発表 12/2(水)
第二次選抜申込 12/8(火)
第二次選抜 12/26(土)
合格発表 1/8(金)
入学手続き締め切り 1/15(金)
選抜日程は11月下旬から開催されるため、他の私立学校と重なることはありません。
入学手続きの締切との関係でAICJ(1回目)と比治山(1回目)、崇徳(前期)だけ、合格権利を有した状態で入試を受ける事が可能です。
しかし、比治山は推薦入試の日程が対象になりますので、実質AICJ(1回目)と崇徳(前期)が対象となります。
叡智学園とAICJとどちらも「英語」に特徴がある学校を比べることができるのは、受験者にとって良い事かもしれません。
*一次選抜、二次選抜も辞退や繰り上げを認めていることから、学校側も比較して決めることを想定していると考えます。
その他、適正検査やグループワークには変更がなさそうです。
2、持参物の中にフェイスシールドがあるので注意しましょう。
マスクは日常生活で使用して備蓄がある家庭が多いと思いますが、フェイスシールドまで持っている家庭は多くはないのではないでしょうか。
ドラッグストアなどでもあまり見かけるものではないので、早めの準備が必要そうです。
フェイスシールドの販売のリンクを貼っておきますので、利用してみてください。
3、受験申込は、受験者自身がボールペンで書くようにと指示されている。
動画の方で、出願書類は「受験者がボールペン」で保護者が最後にサインと注意喚起されています。
代筆する場合には、代筆者のサインと理由を明記することとあります。
出願書類に不備がないことなどは、小学生だけの力では不十分な所が出てきてしまうかもしれないので、保護者の方とのダブルチェックも適宜協力したいところですね。
*落ち着いて時間をかけて丁寧に出願書類を揃える必要がありそうです。
【まとめ】
- 試験内容は例年と同様に計画されている。
- フェイスシールドや出願書類など注意事項が多いので注意が必要である。
- 合格の権利を有した状態で、私立校と比べることが可能なのはAICJと比治山となる。
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