【ドラゴン桜2から学ぶ】中学受験生は運が良いこと。

全般

東大受験を題材したドラゴン桜2がテレビで放映されています。

12歳の中学受験は、18歳の東大受験と異なりますが、参考になる点が多くあります。

ドラゴン桜2で桜木先生が「運がよい」ということを生徒の一人に語ります。

この桜木先生の「運がよい」ことは中学受験生にもあてはまり、中学受験に疲れてしまった時に励まされる言葉となるので、ブログ記事でとりあげて解説します。

この記事を特におすすめする人
  • 中学受験に取り組むこと自体に少し疲れてしまった保護者、受験生の方々

【結論】

中学受験に取り組むだけの健康とお金があるだけで、すでに幸運である。
人生を台無しにしたくなかったら、自分の運を生かして運にのると良い。

【解説】

ドラゴン桜2で桜木先生が生徒に運が良いことを説明する場面に関して簡単に説明します。
(2021年6月6日のドラマで描かれた部分なので、まだドラマを見ていない方はご注意ください。)

テストの成績が良くなかった生徒が、受験を諦めようとする場面があります。

その生徒に対して、「運がよいことを自覚すること。運が良いことを自覚して、素直に運を生かすこと」を説明します。
そして、生徒は素直に運にのることにして、受験生は受験勉強を再開します。

成績が悪く受験を諦めようとする生徒を励ますために説明された「運がよいこと」を、中学受験にあてはめて考えていきます。

中学受験に取り組むだけの健康とお金があるだけで、すでに幸運である。

健康とお金があるだけですでに幸運であるとドラゴン桜2では説明されています。

健康に関しては、すぐに納得のできる内容ではないでしょうか。
手術や入院などが必要な状況では、なかなか受験に集中することができないかもしれません。

中学受験を考える、合格後の通学も検討できるだけの健康がある時点で、すでに幸運の1つを手にしていると思います。
(*闘病が必要な子供さんなども、医療従事者として本職で応援しています。)

次にお金の点ですが、ドラゴン桜2では「毎月の収支が赤字にならないように安定的な収入があること」と説明されています。

中学受験は「課金ゲーム」と言われることもあり、多くの費用がかかります。

ドラゴン桜2の条件が、受験にかかる費用を含めない時点で満たすことができない場合、中学受験に参加することも困難です。

中学受験に取り組むだけのお金がある時点で、受験生は2つ目の幸運を手にしていることになります。

僕個人の話にはなりますが、兄弟がいて裕福な家庭ではなかったので、「中学受験」はそもそも検討すらされませんでした。同時に高校も大学も私学は不可能と親から言われ、浪人も禁止でした。

中学受験の費用を知った今では、中学受験を検討できる現状は幸運であると言い切ることができます。

*幸運だからと言って、子供たちに成果や受験を強要するつもりは全くありません。

人生を台無しにしたくなかったら、自分の運を生かして運にのると良い。

中学受験を検討できる時点で、ドラゴン桜2の定義では「幸運である」ことが分かったと思います。

小学生に人生を台無しにするなと言っても伝わらないとは思いますが、目の前の環境は当たり前のようで当たり前ではないことは伝わるかもしれません。
*反抗期に入っていたら逆効果かもしれないので注意が必要です。

「運にのる」ということは、目の前の事に一生懸命に取り組むと言い換えてもよいと思います。

運にのれば(目の前の事に一生懸命取り組めば)、人生は台無しにならないと思えば、少し元気がでてくると思います。

すでに受験勉強に疲れが出始めて、投げ出しそうになっているかもしれません。
今後、受験の山場の夏休みを迎え、模試が本格化してくじけそうになるかもしれません。

そんな時に、すでに幸運であること、運にのっていけば人生は台無しにならないことを知れば、少しは心が軽くなるかもしれませんね。

【まとめ】

  • 中学受験生は、考え方によってはすでに幸運を手にしていると言える。
  • その幸運を生かし、納得のいく受験生活が送れることを願っています。

ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
コメント、質問なども募集しています。宜しくお願いします。

ドラゴン桜2の最新刊です。東大受験の結果が楽しみですね。

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