【中学受験】「atama+」は中学受験に影響があるのか調べてみた。

全般

最近TVCMで見かけるAIを生かした教材の「atama+」は中学受験に影響があるのでしょうか?

見慣れた塾も「atama+」を導入していることを宣伝していたり、少しずつ目に入る機会が増えていると感じます。

この「atama+」の特徴を整理し、中学受験に与える影響を考察します。

結論

「atama+」が提供している内容で中学受験に関する範囲は、小学4年生以降の算数の提供しか始まっておらず現時点での影響は小さいが、今後提供の幅が広がる可能性がある。
「atama+」が提供している内容を意識することは、中学受験の勉強に有用である。

解説:atama+の特徴

「atama+」は2017年設立されたatama plus株式会社が提供しているサービスです。

AIで、一人ひとりに、最短で「わかる!」を。

公式HPのトップに書かれているテーマで、AIで個人に適切にマッチしたカリキュラムが提供されます。次の3つの特徴が公式HPで説明されています。

①世界にひとつの、「自分専用のカリキュラム」
AIを利用して「つまずきの原因の究明」と「解決ステップ」が解析されます。

これまで学校や塾の先生が「ここの理解が足りていないから、あの単元から復習したら良いよ」とアドバイスをしていた内容に関して、AIの力を利用しています。

先生(人間)のアドバイスを信じるか、AIのアドバイスの方が適切かという話で「atama+」はAIの強みを利用して先生(人間)のアドバイスを超える適切なカリキュラムを提供できると宣伝しています。

②AI×人のベストミックス、万全のコーチング
一方で、全てをAIが担うことができると判断しているわけではなく、先生(人間)の力を掛け合わせることで相乗効果を生むことを狙っています。

先生(人間)と相乗効果を生むことが1つの目標であり、現時点で人間側の役割が学習塾の先生となっています。この点が学習塾の実力や「atama+」との相性が分かれる点となるでしょう。

*個人での直接契約は募集しておらず、現時点で「atama+」と親塾ということはできません。
*完全にAIが取って代わるでわけではないことは、個人的には勉強の中身と感情の両方の点で賛成です。

③AIで実現する塾と家庭でのシームレスな学び。

「atama+」を利用することで塾と同様の学習環境が提供されます。
塾と家庭学習の連携は必須で本人の判断と宿題などで家庭学習を構成しますが、ここにAIの力を利用した「atama+」の補助が入ります。

「atama+」が出す判断を最適解と評価するかは各家庭の判断になると思いますが、塾と家庭学習を同時に評価できるツールが増えることはメリットと考えます。

塾の先生は家庭学習を全て把握することは困難ですし、保護者も塾の勉強を全て把握することはできません。本人しか塾と家庭学習の両方を把握できなかった環境から、本人とAIが両方の学習を把握できるようになります。

解説:atama+から学べること

「つまずきの原因を究明して、解決することが学力を向上するために必要である」ということは勉強を進める中で意識する必要があります。

また「今取り組んでいる内容が本当に学力を伸ばしていくために有効な手段である」かを考える必要があります。

「atama+」は、この2点を解決するために有効であると宣伝されています。この2点は「atama+」の利用の有無に関らず、小学校から高校生までの勉強のどの段階でも意識しなくてはいけません。

*中学受験の勉強に取り組む時も「弱点は何か?」「解決には何が必要か?」「取り組んでいる内容は解決に有効か?」を考えながら、学習を進めたいですね。

まとめ

  • 現時点は中学受験に対応するカリキュラムが少ないため、中学受験に与える影響は少ない。
  • 「atama+」が提供しようとしている内容は中学受験勉強にも通じる大切なことが多いため、ポイントだけはおさえておくと良い。

ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
コメント、質問なども募集しています。宜しくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました