今回は広島大学附属東雲中学校(以下:附属東雲と表記)を分析します。
ダイダイの広島受験ブログでは、附属東雲を難関校に位置付けしています。
位置づけの理由などは「偏差値」を基準に分析してみた記事を参考にして頂けると幸いです。
<基本情報>
創立:1947年 男女共学校
住所:広島県広島市南区東雲3丁目1-33
公式HP:https://www.hiroshima-u.ac.jp/fu_shino
<受験情報>
まずは学校の基本情報です。
募集人員:1学年 男女合計80名 男女40名ずつ(小学校からの内部進学者あり)
検定料(受験料):5000円
*募集人員は男女別で発表はありませんが、在籍児童数を確認すると全学年男女40人ずつです。
<選考方法>
選考方法:筆記テスト、面接、調査書
筆記テスト:国語40分、算数40分
面接:男女別5,6人のグループで15分程度
*筆記テストや面接の点数の比率などは公表されていません。
<中学入試情報開示>
*「募集要項に記載してある日時しか掲載しません」とHPに記載してあります。
他方面からの数字を参考にすることもできますが、正確性に劣るためこのブログでは掲載しません。
<小学校とのつながり>
東雲小学校からの内部進学があります。
内部進学には試験が準備されていることや他校を受験する生徒がいることから、全員がそのまま進学するわけではありません。
小学校の定員(72名)より中学校の定員(80名)が多く、必ず中学時点で外部生が追加されます。
- 内部生の進学率にバラつきがあり、各学年で比率が変わります。
- 内部進学が多い学年では、外部生にとって狭き門になります。
*偏差値で評価した場合、サイトによって振れ幅が大きい原因が募集人員の少なさが原因の1つです。
<高校とのつながり>
東雲高等学校はなく、高校時に受験が必要となります。
中高一貫校ではないことは、必ず家族で話し合いをしておく必要があります。
学年全体で高校受験が必要であると足並みが揃っているのはメリットと考えることもできます。
小学受験や中学受験で受験を経験した生徒は、地元の公立校出身で高校受験をする場合に比べて、切磋琢磨する環境が整っているかもしれません。
<まとめ>
- 附属東雲は高校が併設されていないので、必ず高校受験が必要となる学校である。
- 中学校から入学の場合は、内部生進学率の影響を大きく受ける。
- 中学受験の目的の1つが高校受験回避の場合は、他校の受験、進学を優先した方が良い。
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