【解説】秋以降の逆転にむけて<学力と偏差値>

全般

夏休みの終わりが近くなり、秋以降の模試や過去問など入試対策が本格化します。

秋から大逆転するためには、どうしたらよいだろうか?
なかなか偏差値が上がらないけど、本当に大丈夫だろうか?

このような不安を抱えている保護者の方も多いと思います。

今回は秋以降の「学力」と「偏差値」について解説していきます。

こんな人におすすめ

・秋以降の逆転にむけて、心構えを整理しておきたい方。
・秋以降の受験生の成長について、コントロールできる部分を確認したい方。

この記事で「個人の裁量で頑張れること」と「個人の裁量でコントロールできないこと」について整理して、少しでも落ち着いた受験生活を送れることを応援しています。

【結論】

学力は秋以降も入試日まで伸び続け、学力向上は個人の裁量で頑張れることである。
偏差値を上げることは相対評価であるため、偏差値上昇はコントロールできない部分がある。

【解説】

大事なことなので、端的に書くと次のようになります。
「勉強を頑張れば、学力は必ず上がりますが、偏差値は必ず上がるとは限りません。」

秋以降は、次の3つのパターンになります。
①学力は上がり、偏差値も上がる
②学力は上がるが、偏差値は不変(下がる)
③学力は不変(下がり)で、偏差値も不変(下がる)

学力は上がり、偏差値も上がる

①のパターンが理想的なのは、誰もが異論はないと思います。

学力が上がっている時点で、個人ができる努力は十分頑張っています。

偏差値は相対評価なので、「ライバルたちよりも頑張っている」ともいえるかもしれません。

②や③のパターンの人よりも、精神的に安定して残りの受験の日々を過ごせると思います。
このまま志望校に届く範囲まで努力を続けるのみです。

学力は上がるが、偏差値は不変(下がる)

②のパターンは、精神面では苦しい時期が続くかもしれません。

このパターン②で、確認しておきたいことがあります。

受験生の学力が上がっている時点で、「個人ができる範囲」では頑張っています。

しかし、偏差値だけをみると受験生がまるで頑張っていないようにみえてしまうかもしれないので注意が必要です。

偏差値は相対評価なので、「ライバルと同じくらい頑張っている」か「ライバルがもっと頑張っている」という状態です。

「高学年だと偏差値が上がりにくく、低学年だと偏差値があがりやすい」といわれる理由です。

「学力が上がっている」という点で、子供の努力は認めてあげたいところです。

ダイダイ
ダイダイ

「子供の成長は垂直で比べる」という言葉で解説されるように、子供の過去と現在を比べたいですね。(開成高校の先生の言葉です)

*ただ最終目標である入試も相対評価であることは事実なので、②から①のパターンへもっていきたいですね。

学力は不変(下がり)で、偏差値も不変(下がる)

③のパターンは、精神面では非常に厳しい状態が続くことが想像されます。

勉強をしていない場合は割愛しますが、勉強をしているのに学力が下がる状態には注意しなくてはいけません。

範囲が限定されているテストから、秋以降の模試では全ての分野に広がることが原因の1つです。

同じ難易度の問題でも、全範囲になるだけで得点が下がります。

この現象を周囲からみると「学力が下がった」ように見えるかもしれません。

保護者の方は、受験生が頑張っていないように誤解する可能性があるので注意したいですね。

本人の努力の量だけに注目すると、右肩上がりで頑張っていることには間違いありません。

入試の結果という意味ではパターン③では厳しいことが予想されますので、何らかの対策が必要となります。

ダイダイ
ダイダイ

パターン①②③の場合のどのパターンも受験生は頑張っています。
努力の部分は認めつつ、受験生の希望が叶うように対策をしていきたいところですね。

【まとめ】 

  • 偏差値は相対評価であり、頑張っていても思うように伸びないことがある。 
  • 特に秋以降は、ライバルたちも頑張っているため偏差値を伸ばすことは難しくなる。 
  • 偏差値」だけをみていると、受験生の努力を見誤る可能性がある。 
  • 「学力の成長」に目を向けて、受験生の頑張りを認めてあげたい所である。
ダイダイ
ダイダイ

実際に自分の子供たちが受験生になった時にも、自分が書いたこの記事を読み返して、冷静な受験生活をおくってもらいたいですね。

ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
質問なども募集しています。宜しくお願いします。

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