【小学4・5年生向け】スタディアップの考えから「社会」を早めに鍛えることを考える。

塾・模試関連

受験年の6年生は、通塾中の課題に一生懸命取り組みながら夏休みを過ごしていると思います。

秋以降は模試や過去問などに取り組み、演習と復習に集中しながら受験まで勉強を続けることになります。

一方で、4年生や5年生では、塾の課題にも余力が残っている小学生もいるのではないしょうか。

  • 得意科目を鍛えて、さらに伸ばしておく。
  • 受験勉強が本格化する前に、苦手科目の補強をする。
  • 受験科目にはなる可能性が低いが、「英語」を頑張る。

5年生までは各家庭の方針に合わせて、塾の課題以外に学力を伸ばしていく時期ですね。


6年生になるまでに「社会」を強化しておくという考え方は、聞く機会はあまりありません。

しかし、「社会」を早い段階で強化しておくという作戦が一部の中学受験生の中にあります。

今回はスタディアップという「社会」専門塾の情報から、「社会」を鍛えることについて解説します。

こんな人におすすめの記事

・勉強の余力は残っているが、何に取り組むか迷っている方
・受験科目の王道「算数」以外で、得意分野を作っておきたい方

*我が家は現時点で実際に利用したことはなく、将来的に利用を検討しているというスタンスで記事を書いています。

【結論】

社会の勉強に力を入れる「時期」を考えるために、スタディアップの考え方を理解するとよい。

【解説】

スタディアップは「社会」専門塾で、秀逸な教材を作っていることで有名です。

公式HPは 【公式】中学受験 社会専門のスタディアップ (studyup.jp)です。

特に、受験本番直前に販売される時事問題のテキストは、昨年は売り切れになるほど評判でした。

6年生の方は、12月頃に販売される時事問題は必ず確認したいですね。

「プラチナインプット」と「プラチナアウトプット」

最新版は「暗記の極意」という資料から名前を変えて改訂されています。

社会という教科を毎年内容を更新して、最新版にバージョンアップしている点も社会科専門塾ならではの強みです。

「算数の1点と社会の1点も同じ1点だから」という分かりやすい主張で、社会で得点することの有用性をアピールしています。

合格と不合格の境界は数点差となることもあり、どの教科で数点の差をつけるかが勝負の分かれ目になります。

ダイダイ
ダイダイ

合否を分ける教科として「算数」と「国語」ではなく、「社会」を提案している点が非常に興味深いですね。

スタディアップの体験談が分かるブログ

我が家は使用経験がないため、使用してみた感想や手応えなどを紹介することができません。

長年スタディアップの教材を使用し、スタディアップのインタビューまでされている戦記「桜〇戦記」さんの記事が非常に参考になります。

スタディアップ:「プラチナインプット」と「プラチナアウトプット」を購入(③改訂版の差分分析の結果) | 『桜〇戦記』 (senkiwork.com)

使用開始時期の考察、漢字能力や白地図能力などから利用できるタイミングなど小学生低学年にも対象とした考察されています。

社会の勉強を始める土台となる能力も考察されているので、低学年の方にもブログ記事をよむことをオススメします。

ダイダイ
ダイダイ

僕は非常に納得のいく内容が多いため、子供達が大きくなった時にスタディアップの利用を考えています。

スタディアップの弱点

スタディアップの弱点は、値段が高いことだと思います。

セットの内容にもよりますが、教材をすべてそろえるには10万前後の費用がかかります。

スタディアップに対抗できる社会の教材が他にないため、値段が高くなっています。

メルカリなどで数万程度で中古売買されていて使用後売却しても、5万円以上はかかることは覚悟する必要があります。

年間の塾代が上がる6年生になる前に、時間とお金をかけることを検討するのが良いかもしれません。

ダイダイ
ダイダイ

この教材を使いこなすことができれば、費用対効果としては問題ないのではと考えています。

【まとめ】

  • 「社会」の勉強に力をいれる時期を、スタディアップの主張を参考に考えることをオススメする。
  • 時間と予算に余力がある4、5年生の時期に社会に力を入れることを考えてみる。


ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
コメント、質問なども募集しています。宜しくお願いします。


スタディアップの代表の野村さんの書籍です。

「社会」を武器にしている受験生に対して、負けずに社会も鍛えるのか、算数や国語で圧倒するのか考えるよい機会になると思います。

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