2週間から3週間の春休みに入り、色々なことに取り組むチャンスがやってきました。

春休みに入ってから遊んでばかり。少しぐらい勉強したらよいのに、、
「4月から頑張ろう」「今は充電期間で休もう」と休憩モードの子供を見ると、少し不安になる保護者の方もいると思います。
一方で、春休みに間に、課題に取り組みたいと明確に目標を見つけている人もいます。
頑張っている人と休憩モードの人が、春休みの2週間で大きな差がつくことは容易に想像できます。
今回の記事では、なぜ「3月末」に頑張ることが今後の成長につながるのか解説します。
この記事を読むことで「3月末」に頑張れる人は将来大きく成長できることが分かると思います。
- 「3月末」に頑張ることの重要性を確認したい御家庭
- 春休みの過ごし方の注意点を確認したい御家庭
【結論】
- 「3月末」は後回しにする理由が沢山ある時期だが、その時期でも目の前の事に取り組める力は非常に役に立つ。
- 春休みの2週間という期間は、1つのことに取り組むには十分な時間である。
【解説】
3月末の注意点、春休みが貴重である点の順番で解説します。
3月末の過ごし方の注意点
新学年を控えた3月末は、物事を始める時に少しだけ後回しにする理由が沢山あります。
- 1年間頑張ったから、少しだけ休憩しよう。
- 4月1日から頑張ろう。
- 新学期が始まってから頑張ろう。
このように「もう少し」だけ後回しにする理由が多くあるのが「3月末」です。
同じ様なことは大人の世界でもあります。
「年度末だから・・・」「新年度からはじめよう」など、少しだけ後回しにすることがあります。
最終的に取り組まないわけではありませんが、少しだけ後回しにする習慣は積み重なります。
積み重なった時間はいずれ大きな時間となり、大きな実力差となります。
- 後回しの理由が多い3月末にも頑張れる人は、「今から」頑張ることができる人である。

我が家の長男の「小学生になったら頑張る」の言葉と真正面から向き合いたいと思います。
今すぐ頑張れる力は貴重
今すぐ頑張れる力は、春休み以降もテスト後や夏期講習が始まる前も重要です。
ついつい休憩が欲しくなる時間(後回しにする時間)を上手に使えることになります。
その積み重ねが少しずつ、他の人と差をつけることになります。

この3月末に目の前の課題を後回しせずに頑張ってみることをオススメします。
春休みは2週間というまとまった貴重な期間
春休みは2週間程度の期間とはいえ、自由に時間が利用できる2週間は大変貴重です。
2週間の休みが貴重であることは「6月」と「秋冬の受験本番前」に痛感する家庭が多いといわれます。
なぜ「6月」なのかというと、祝日がなくなることをきっかけに塾の授業についていけなくなる生徒が増える時期だからです。
4月、5月では土日に加えて祝日を利用して勉強することで授業に追いつけていた人が、6月の祝日がない月に失速する現象があります。
もし失速した時に、春休みの2週間を上手に利用できていたらと考えても、時間は戻りません。
また秋冬以降の模試や過去問に取り組み始めた時も、自由にできる時間の足りなさを感じます。
春の時期から秋冬を意識して時間を上手に使うことは困難ですが、先を見据えて少しでも課題の克服に利用した方が良さそうです。
2週間もあれば、苦手な単元の克服や満足いくまで得意科目に取り組むなど充実した日々を過ごすことが可能です。
- 新6年生は、この春休みが最後の自由時間に使うことができるまとまった期間である。
【まとめ】
- 3月末は目の前の課題を後回しにしてしまう理由が数多くあり油断してしまう危険性があり、計画的に過ごす必要がある。
- 春休みの2週間は今後の中学受験生活を考えても、自由に使いやすい非常に貴重な時間である。
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