広島では1月4日のAICJ中学から2022年度入試が開幕されました。
1月22日からの広島難関校3連戦に向けて、最終準備も始まっていると思います。
この度、広島学院と修道から2022年度入試の志願者数が発表されました。
ライバルの数は今年はどうなったのだろうか? 最近減少傾向だった受験者数は、2022年度は下がり止まったのか?
ライバルの動向は、どうしても気になる所だと思います。
今回は近年の志願者数の推移をまとめて、解説します。
ライバルの情報について落ち着いて収集することで、受験生本人の実力が発揮できることを願っています。
- 2022年度入試の受験生がいる家庭で、ライバルの動向が知りたい方。
- 来年度以降の受験を検討している方で、受験者数の傾向を知りたい方。
【結論】
- 2022年度の志望者数は減少しているが、昨年度とほぼ同程度である。
- 広島の最難関校と難関校の受験者数は、減少傾向が継続している。
【解説】
学校の公式HPから発表されている志願者数の速報値を参考にしています。
2022年度入試の志願者数を発表しているのは広島学院と修道の2校です。
ダイダイの広島受験ブログでは、2校を最難関校、難関校と評価しています。
評価している理由については、広島市内周辺の中学受験校を「偏差値」でまとめたみたという記事を参考にして頂けると幸いです。
それでは、学院と修道の志願者数の傾向について確認してみましょう。
広島学院・志願者数の傾向
広島学院の2022年度志願者数は、598名と発表されました。
毎年10~20名の受験しない人がいるので、最終的には590名前後が受験者数になると予想されます。
合格者数は280名前後で推移しているため、最終的な倍率は2.2倍前後になりそうです。

修道・志願者数の傾向
修道の2022年度志願者数は、872名と発表されました。
毎年10~40名の受験しない人がいるので、最終的な受験者数は変動があります。
受験しない人を多く見積もっても、800名以上の受験者がいると予想されます。
合格者数は530名前後で推移しているので、最終的な倍率は1.6倍程度になりそうです。

広島学院・修道 近年の志願者数の傾向
学院と修道の志願者数の傾向を比較します。
2017年から2022年にかけて、受験者数は年々減少しています。
受験者数が回復するタイミングなども、両校とも傾向が一致しています。
広島で中学受験者をする人の「総数」が緩やかに減少していると考えます。

【個人的な考察】
ここからは、完全にダイダイの個人的な考察です。
2022年度以降も受験者数の減少傾向は続くと考えています。
「少子化」と「コロナ禍の不景気」の2つの理由です。
リーマンショックの後の不景気が影響して、数年遅れで受験者数が減少しています。
コロナの影響で不景気が続いた場合、同じように受験者数が減少すると考えています。
「少子化」と「不景気」が重なり、しばらく受験者数減少傾向が続くと予想しています。
しかし、入試の難易度はあまり変化がないと考えています。
合格者数、合格者最低点などが受験者数が減少しても変化がありません。
学校が求めている学生の水準は変化していないことを反映しているのでしょう。

この目次の範囲は、完全に個人的な予想です。
今回の予想は、ダイダイの広島受験ブログを継続しながら来年度以降に答え合わせができると思います。
【まとめ】
- 男子校の志願者数は昨年度と比べると、急激な人数の変化はありません。
- 2017年からの傾向では、広島の中学受験数は緩やかな減少傾向です。
ダイダイ広島受験ブログではツイッターともリンクしています。@daidaihirosima
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